特別研究員
YCAMでは、インターラボのスタッフとの共同研究を通じて自らの専門性を伸ばし、さらにスキルアップを図りたいと思う意欲のある国内外の若手の研究者を受け入れています。数カ月から数年間に渡るYCAMでの滞在を通じて、作品の制作や、学びと教育、地域の開発など多種多様なYCAMの活動に主体的に携わり、多彩な実践と専門性に根ざした新たな知のコミュニティの構築に関わりたいという方の応募をお待ちしています。
内容
- YCAMの事業活動に関連する共同研究
※YCAMの事業活動については「YCAMについて」を参照して下さい。
対象者
- YCAMの事業活動に関連する分野を専門とする研究者で、学術的な実績を有している方
- 論文執筆をおこなえるだけの英語もしくは日本語を習得している方
- YCAMスタッフとの共同研究に対する意欲が高い方
この事業では、独立行政法人日本学術振興会の「特別研究員」「外国人研究者招へい」制度に基づく受け入れを基本としています。詳細は日本学術振興会のウェブサイトをご確認ください。その他の制度の活用を希望される方は個別にご相談ください。
独立行政法人日本学術振興会「特別研究員」「外国人研究者招へい」制度
「特別研究員」制度は、優れた若手研究者に、その研究生活の初期において、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与えることにより、我が国の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者の養成・確保に資することを目的として、優れた研究能力を有し、大学その他の研究機関で研究に専念することを希望する者を「特別研究員」に採用し、研究奨励金を支給する制度です。
http://www.jsps.go.jp/j-pd/index.html
「外国人研究者招へい」制度は、諸外国の優秀な研究者を日本の大学等研究機関で受け入れ、日本の研究者との共同研究、討議、意見交換等を行うことで、互いの研究の進展と日本の研究環境の国際化を支援するためのプログラムです。招へい目的及びキャリアステージに応じた複数の枠組みが設定されています。
http://www.jsps.go.jp/j-inv_researchers/index.html
この内、YCAMでは、大学院博士課程修了者等(SPD及びPD)および外国人特別研究員(欧米短期) 、外国人特別研究員(一般) 、外国人招へい研究者(長期) 、外国人招へい研究者(短期) の受入れを行っております。
期間
- 数ヶ月から数年(受け入れの枠組みにより異なります)
報酬など
- 研究奨励金/滞在費(毎月)、渡航費(外国人研究者のみ)、研究費が日本学術振興会より支給されます。
- 傷害保険、健康保険、盗難保険には必ず加入してください。加入しておらず、そのような事例が発生した場合は、研究者本人の負担となります。
勤務場所
- 山口情報芸術センター[YCAM]
滞在場所
- YCAMのレジデンス施設を利用することが出来ます。個別に手配することも可能ですが、その際の費用は研究者本人の負担となります。
申込期限
- 受け入れの枠組みにより異なるため、詳細は日本学術振興会のウェブサイトをご確認ください。
- 日本学術振興会の申請受付期間の一月前を目処に、山口情報芸術センター総務担当へメールにてご連絡ください。(メールアドレスはページ末尾に記載)
問い合わせ先
山口情報芸術センター総務担当
〒753-0075
山口県山口市中園町7-7
電話番号:083-901-2222
メールアドレス:grp-seeds@ycam.jp