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第5回 未来の山口の運動会
終了
2015〜2023年度
メディア・テクノロジーをスポーツに応用していくことで、スポーツを軸とした新たなコミュニティの創出を目指すプロジェクトです。
メディア・テクノロジーの発展がもたらす影響は、スポーツとも無縁ではありません。例えばプロスポーツの現場では、試合状況のリアルタイム分析、トレーニングの効率化、人の目では判断できないような細かな判定、AR技術を導入した試合中継などが実現されています。こうした状況は新しい戦術の発案や、選手の身体能力/適応力の向上といったスポーツの高度化と同時に、人々のスポーツ観の変化にも繋がっています。
このプロジェクトでは、メディア・テクノロジーが持つ「改変可能性」に着目し、それらを用いた「新しいスポーツ」の作り方/楽しみ方を、スポーツやテクノロジーに関する外部の団体と協力しながら実践するとともに、そのためのプラットフォームを形成していきます。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、「スポーツハッカソン」と「未来の山口の運動会」をオンライン向けにアレンジし、開催しました。
前年度に引き続き「スポーツハッカソン」と「未来の山口の運動会」を開催しました。
大口の協賛団体の協力もあり、山口ケーブルビジョンで特別番組が放送されるなど、恒例行事としての様相を見せてきました。
前年度に引き続き「スポーツハッカソン」と「未来の山口の運動会」を開催しました。従来とは趣向を変えて、アーティストやクリエイターをゲストに迎え、運動会種目の開発をおこないました。
「スポーツハッカソン for Kids」や「スポーツテックワークショップ」などで培ったノウハウを応用して、宇部高等専門学校と協働。同校が持つテクノロジーに対する専門性を活用した新たな教育プログラムとして、「KOSENスポーツ」を開発しました。
前年度に引き続き山口市の公立小学校の授業で「スポーツハッカソン for Kids」を実施しました。この結果、市内の小学校の半数以上で実施することができました。
メディアテクノロジーを駆使したスポーツツールの開発手法を学ぶワークショップ「スポーツテックワークショップ」を開催。開発したツールは、YCAMで開催した「YCAMスポーツハッカソン」と「第2回 未来の山口の運動会」で活用しました。
2年ぶりに「YCAMスポーツハッカソン(スポーツハッカソンから改名)」と「未来の山口の運動会」を開催。前回よりもさらに大きなスケールで展開し、運動会は山口市民を中心に大いに盛況を博しました。
前年に開催した「スポーツハッカソン」と「未来の山口の運動会」の成果をもとに、教育プログラム「スポーツハッカソン for Kids」を開発し、YCAMで実施しました。
その後は、山口市教育委員会と連携しながら、山口市内の公立小学校の授業内でこの教育プログラムを実施しました。
山口放送(KRY)との協業で、山口市阿知須の山口きらら博記念公園において「未来の海の運動会」を開催しました。
2014年にニコニコ学会β運動会部が開始した「未来の運動会」を、YCAMに向けてアレンジした「未来の山口の運動会」と、それに先立って運動会種目を開発する「スポーツハッカソン」を開催しました。初の開催ではありましたが、多くの参加者と協賛団体に恵まれ、翌年以降の同イベントの開催に向けた活動が継続することになりました。
実施期間 | 2015〜2023年度 |
関連イベント | 12 |
クレジット |
主催:山口市、公益財団法人山口市文化振興財団 |