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オープンスコーレ2023
やまぐちアートコミュニケータープログラム
2021年度〜
アートや学びに関するイベントの企画制作に携わる人材を育成するプログラムです。
全国の美術館や美術大学を中心に「アートコミュニケーター」と呼ばれる活動が注目を集めています。これは美術作品を起点に生み出されるコミュニケーションを重視しながら、鑑賞者同士や鑑賞者と地域とのつながりを深める存在のことであり、地域住民が参加して、アートを軸にしたさまざまな活動がおこなわれています。このプロジェクトでは、公募で集まった高校生からシニアまでの幅広い世代のメンバーを対象に、多様なプログラムを実施。イベント制作に必要なさまざまなノウハウはもとより、街の賑わいや、街の新たな魅力を生み出す視点を養っていきます。
2024年はプログラム・ディレクターには引き続き、三宅航太郎と山城大督、そしてコラボレーターに梅田哲也、ひがしちかを迎え、プログラム全体とそれが展開される「街」を架空の学校に見立て、学びと交流の時間と空間を創出します。
プログラム参加者は3つの実践コースに分かれ、山口市中心商店街で実施する展覧会やイベントに向けた活動を進めていきます。また、今年度からは、クリエイティブな活動に実践的に関わっていく力を養うための特別講座も開講します。
その場所でしか経験できないパフォーマンスやツアー型作品を世界各地で発表してきた梅田哲也の新作展覧会の開催にあわせ、アーティストと伴走しながらリサーチや制作、展覧会の運営を行う。
12年間、傘屋として活動したのち、現在は画業を軸に多様な活動を試みている作家のひがしちかとともに、「生活芸術」をキーワードにした街と人にまつわるリサーチや制作、成果発表を行う。
山口駅前の小さな建物「tog(とぐ)」を地域の「場」として交流や出会いの生まれる企画を自ら考え、実施する。
プログラム・ディレクターには2022年度に引き続き三宅航太郎、そして新たに山城大督を迎え、「つくる」をテーマにした3つのコースに分かれて一年間活動しました。
各コース 10 名程度のメンバーを募り、多様なバックグラウンドの人たちが混ざり合うチームが生まれました。 アーティストと作品制作を協働し、自分が携わった作品をまちなかで展示した「 without records コース」、3 名のアーティストの展示にプランニングから伴走し、7つの店舗を会場に開催したした展覧会「ART TEMPO RALLY」を実現した「商店美術館コース」、1日店長やカフェ営業、さらに自ら店長となって1日限定で自分のお店をひらくなど、 色々な方法で年間を通して togという場所の使い方を試行錯誤した「togコース」と、それぞれコースで全く違う時間を過ごし、アルスコーレの活動がより自由に広がっていった 1 年間となりました。
コースのなかで過ごすことが多い1年間でしたが、公開イベントやtogの営業日に、時折お互いの経験を交換しあうメンバーたち。その風景はまるで学校の移動教室や、休み時間のようで、まちに架空のキャンパスライフが出現しているように感じられました。 学ぶことも、表現することも、隙間で遊んだり休んだりすることも含めて架空の学校「アルスコーレ」なのだとゆっくりと実感していく2年目となりました。
プログラム・ディレクターにアーティストの三宅航太郎を迎え、プログラム全体とそれが展開される「街」を架空の学校に見立て、山口市中心市街地での学びと交流の時間と空間の創出に取り組みました。
参加者は企画するワークショップやイベントなどの形式にはとらわれずに、それぞれの参加者の興味や関心、ペースに基づいて、自由な学びと交流の場として架空の学校を形作っていきました。『アルスコーレ』と名づけられたこの架空の学校では、世代やバックグラウンドに関わりなく、アートへの関心、自主的な学びへのモチベーションをもとに、仲間と共に学び合いながら学校生活を作っていきました。
やまぐちアートコミュニケータープログラム2022:架空の学校「アルスコーレ」
オープンスコーレ「はじめての〇〇」
商店がはじめて美術館になってみた
オリジナルピクニックシートをつくろう!
クロージングトーク
しあわせの香りづくり
ギャラリーツアー
やまぐちアートピクニック
やまぐちアートコミュニケータープログラム2022: 架空の学校『アルスコーレ』公開ワークショップ
んゼミ vol.3
やまぐちアートコミュニケータープログラム2022: 架空の学校『アルスコーレ』公開トークイベント
んゼミ vol.2
やまぐちアートコミュニケータープログラム2022: 架空の学校『アルスコーレ』公開トークイベント
んゼミ vol.1
架空の学校「アルスコーレ」
説明会
実施期間 | 2021年度〜 |
関連イベント | 16 |