ofxTimeline
終了
Guest Research Project vol.2
Duration+ofxTimeline
2012年度
ジェネレーティブ・メディアのためのコンポジション・ツール
先端的なクリエイターを招聘し、共同でソフトウェアやハードウェアの開発をおこなうプロジェクトの第二弾です。アメリカを拠点に活動するアーティストでプログラマーのジェームス・ジョージとともにソフトウェアを開発し、発表しました。
ジョージは、創造的なコーディングのためのソフトウェアフレームワーク「openFrameworks」の主要な開発者のひとりで、映像の被写体の色以外に、奥行きの情報も記録できる映像記録形式「RGB+Depth」の開発者としても知られるプログラマーです。一方で、自ら開発したソフトウェアなどを用いて映像作品を多数発表するなど、アーティストとしても精力的に活動しています。
このプロジェクトでは、「RGB+Depth」を含む多様な形式の映像や音響のほか、こセンサーなどによるイベントトリガーを時間軸上に構成するためのソフトウェア「Duration」と、その機能をopenFramworks上で利用するためのアドオン「ofxTimeline」を開発し、それらをオープンソースで公開しました。
これまでとこれから
2012年度は、ジョージが7月から10月にかけてYCAMに滞在し、一連のソフトウェアの開発をおこなうとともに、それらのデモンストレーションも兼ねてワークショップを実施しました。その後、それらをオープンソースで公開しました。
これまでの取り組み
2012年度
ソフトウェア/ハードウェア
基本情報
実施期間 | 2012年度 |
ソフトウェア/ハードウェア | ofxTimeline Duration |