山口情報芸術センター[YCAM]職員の新型コロナウイルス感染状況について
11月5日、山口情報芸術センター[YCAM]の職員3名が、新型コロナウイルス感染症を発症したことを確認しました(経緯については後述)。
これまでに山口環境保健所との連携・協力のもと、当該職員の行動履歴の調査をおこなっており、当該職員は発症までの間、いずれも一般の来館者が利用できない館内施設において勤務していたことが確認されているほか、厚生労働省が定義する濃厚接触者に、一般の来館者が含まれていないことも確認されています。
また、同保健所の指示に基づき、11月6日までに全職員を対象とした1回以上のPCR検査を実施しました。11月8日現在、当該職員のほかに陽性反応と判定された職員はおりません。同保健所、山口市との協議のもと、YCAMでは11月17日まで臨時休館とすることにしました。これについては「新型コロナウイルス感染症への対応に伴う臨時休館(11月6日〜17日)」をご覧ください。
なお、現在は陽性の判定を受けた職員の利用した館内施設や設備の消毒は完了しています。
感染までの経緯(12月2日追記)
山口環境保健所とYCAMの調査により、今回感染した4名の職員のうち2名は、クラスター感染が発生した湯田温泉地区の飲食店を10月30日に利用していたことがわかっており、先に感染が確認された飲食店従業員の男性の濃厚接触者として特定されていました。また、残り2名の職員は、先述の職員の濃厚接触者で、勤務中に感染したものと考えられます。