「スタジオD」と「YCAMショップ」のオープン
7月21日(土)に、山口情報芸術センター[YCAM]が、食にまつわる様々な情報を、食べること通じて学ぶ場「スタジオD」をオープンします。
YCAMではこれまで、「食」を通じてコミュニケーションを活性化させる場「YAMA KITCHEN」をはじめ、バイオテクノロジーの応用可能性を探るレクチャーシリーズ「アグリ・バイオ・キッチン」、普段意識しない味覚を再発見するワークショップ「COOKHACK」など、食をテーマにした様々な取り組みを行ってきました。
この夏からスタートする「スタジオD」では、利用者自身でハンバーガーに挟む食材を選び、自分なりのハンバーガーを考え、食べ比べる「カスタムハンバーガーワークショップ」や、野菜、果物、調味料、スパイスなど100 種類の粉末から、フライドポテトのトッピングパウダーを組み合わせ、新しい味覚を探求する「フードパウダーミュージアム」などが体験できます。そのほか、食材の生産時間や移動距離、利用者から生産者へのお金の流れを理解するためのコンテンツを開発するほか、食にまつわる実験的なイベントも開催していく予定です。あわせて「持ち帰れるYCAM、触れるYCAM」をテーマに、YCAMの魅力を「商品」という形で発信するショップも併設します。「スタジオD」+「YCAMショップ」
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月曜、火曜(月曜が祝日の場合は営業/水曜日定休)
住所:753-0075 山口県山口市中園町7-7
山口情報芸術センター[YCAM]内
共同開発者:中本彩香(TISSUE Inc.)
アートディレクション:MAEDA DESIGN LLC.
空間 / 什器設計:403architecture [dajiba]
メニュー監修:堀田裕介(料理開拓人)
ショップディレクション:method Inc.