終了
映画を記憶するもの フィルムと映画館
登壇者 中馬聰
写真家、 映写技師の中馬聰のトークイベントです。
古びたフィルムを扱ったときのこと。そのフィルムはすり減り、キズが目立ち、あちこち補修された跡があり、フィルムもベコベコだった。フィルムが経てきた時間、巡ってきた場所は、フィルムの奥深くに記憶として残り、かって映し出された映画館を故郷のように思い出しているかもしれない。
プロフィール
登壇者
中馬聰
写真家、 映写技師
大阪府出身。2002年から映画館で働き始め、映写技師を勤める。2006年、吉永マサユキ・森山大道両氏による写真学校「resist写真塾」に参加。2007年より全国の映画館・上映会場の撮影を開始する。2015年、リトルモアより写真集「映画館」を発表。2016年国立映画アーカイブで「写真展 映画館映写技師/写真家 中馬聰の仕事」を開催。
基本情報
開催日時 |
2024年6月16日(日) 14:30〜15:10 |