「Useful Art（有用芸術／Arte Útil）」と呼ばれる役に立つアートの事例を使って、アートを道具として活用するアイデアをつくり、実践を目指す、ディスカッション形式のワークショップです。

このワークショップでは、参加者は「あそべる図書館」の会場内に展示されている「Arte Útilアーカイブ」の事例をもとに、参加者同士で生活を取り巻く社会問題について議論し、新しいアイデアの創出を試みます。参加者は世界各地の様々なソーシャル・アート・プロジェクトについて学び、他の参加者と意見を共有しながらアイデアを練ることができます。

このワークショップから生まれたアイデアは、その他のArte Utilアーカイブの事例と同様に、あそべる図書館の会場内に展示されます。参加に特殊な知識や技能は必要ありません。議論とアイデアづくりを通じて、クリエイティブに社会を変える方法について考えましょう。

Arte Útilとは？

クリエイティブに社会を変える方法を想像・実践するアート・プロジェクトを呼ぶ名称です。

• 現実の社会のなかで作動すること
• 緊急性のある 社会的な課題へ対応すること
• 参加者一人ひとりに有益な結果をもたらすこと
• 持続可能性をめざすこと

などの特徴があります。

Arte Útilはスペイン語で、英語では「Useful Arts」、邦訳では「有用芸術」となります。

Arte Utilアーカイブとは？

世界中から集められたクリエイティブに社会を変える方法を想像・実行するアート活動の事例を、あそべる図書館の会場内で紹介しています。