YCAM InterLab Camp vol.4
遠隔・身体・共創
遠隔時代の「身体的つながり」を探る
第一線で活躍する技術者や研究者を迎え、今後のメディアアート作品の制作に使用されるツールについて紹介し、国内外の参加者とともに学ぶ集中ワークショップ・シリーズの第4弾です。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、人が集まることに制約が生まれ、社会的・経済的活動の一部がオンラインへと移行しました。コミュニケーションにおける身体のありようは変化し、利便性がもたらされた一方で、多くの課題が存在しています。
このイベントでは、国内外で先進的な取り組みを行うゲストを講師に迎え、「遠隔・身体・共創」をテーマにレクチャーやワークショップを開催。遠隔通信技術がもたらす新しい身体イメージや、今日的な課題について、理解を深めるとともに、表現を軸とした応用可能性を模索していきます。
メインイメージについて
メインイメージには「eyefont」を使用しています。「eyefont」は視線による描画装置「The EyeWriter」を用いてつくられたオリジナルフォントです。クリエイター集団「Semitransparent Design」から生まれたアートユニット「セミトラ」の委嘱作品として2011年にYCAMで制作・公開されました。
プログラム
1日目(12月16日)
研究者の南澤孝太や渡邊淳司をモデレーターに迎え、「身体」と「遠隔」といったキーワードについてのパネルセッションを開催。先行事例や技術動向、課題について理解を深めます。
イントロダクション
懇親会
2日目(12月17日)
YCAMで様々な身体表現の制作に携わってきた大脇理智をモデレーターに、「共創」についてのパネルセッションを開催。その後は、参加者がグループにわかれ、「未来の身体のシナリオ制作」のアイデアを探索します。
懇親会
3日目(12月18日)
参加者によるショートプレゼンテーションと講師陣によるフィードバックを通じて、今後、変化する身体性を土台としたコミュニケーションや社会のかたちを議論・検討していきます。
プレゼンテーション+講評会
参加費
- 参加無料 要申込
基本情報
開催日時 |
2022年12月16日(金)〜18日(日) ※3日間通し |
会場 | |
参加費 | 参加無料 要申込 |
申込受付期間 | 〜2022年12月15日(木) |
プレスリリース |
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クレジット |
主催:山口市、公益財団法人山口市文化振興財団 |