見ないほうがよくみえる
講師 原泉、岡本麻美
本物をみるってなんだろう?
他者との対話を通じて、美術作品を深く鑑賞するワークショップです。
このワークショップでは、山口県立美術館で展示されている中世の画家・雪舟の作品を題材に、「ブラインドトーク」と呼ばれる簡単な鑑賞体験をおこないます。ブラインドトークとは、目隠しをしたひとと、作品を見るひとの2人1組のペアをつくり、作品を見るひとが作品を鑑賞しながら、目隠しをしたひとに作品のことを言葉で伝えるというものです。つまり、作品を前に作品を見るひとと見ないひとが共存する「特殊な状況」をあえて生み出すのです。その後、目隠しをしていたひとが、目隠しを外し実際の作品を鑑賞。ペアの相手から伝えられた情報を踏まえて作品についての感想を述べていくことで、作品への新しい解釈が参加者から生み出されます。こうしたさまざまな解釈を手かかりに、雪舟作品の知られざる魅力に迫っていきます。
また、今回は展示室のほかに、オンラインでもワークショップを実施。そうした環境の違いからも多面的な解釈が生み出されるでしょう。
プロフィール
講師
原泉
エデュケーター
岡本麻美
参加費
- 参加無料 要申込
基本情報
開催日時 |
2020年11月27日(金)、28日(土) |
会場 |
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参加費 | 参加無料 要申込 |
参加対象/対象年齢 | 18歳以上 |
申込受付期間 | 〜2020年11月20日(金) |
備考 |
山口県立美術館で参加する場合当日、山口県立美術館までご来場ください。展覧会の予約、チケットの購入は不要です。なお、ワークショップ終了後は、展示をご覧いただくことが出来ません。予め展覧会をご覧になるか、後日ご覧いただくことをお勧めします。 持ち物
インターネットで参加する場合YCAMがお知らせするZoom(ビデオ会議システム)のURLに、ご自宅からアクセスしてく ださい。展覧会の予約、チケットの購入は不要です。ご不明点がありましたらYCAMまでご連絡ください。 持ち物
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クレジット |
主催:山口市、公益財団法人山口市文化振興財団 、山口県立美術館 山口ゆめ回廊博覧会関連事業 |