トーク5/ナマモノのあつかいかた:関連イベント
メイカースペースで生物学をハックする―生物学がもたらすアフリカにおける社会的影響力の再考
登壇者 ハリー・アクリゴ
ガーナのハイブ・バイオラボの共同設立者のハリー・アクリゴによるトークイベントです。「YCAMオープンラボ2019:ナマモノの扱い方」の一環として開催します。
アフリカでは、この2〜3年でメイカースペースが増加し、社会の中に浸透しつつあります。メイカースペースは、アイデアのラピッドプロトタイピングと、コミュニティ構築のための場所として機能しています。近年は生物学の分野で、メイカースペースのオープンでインクルーシブなモデルが導入され、感染や飢餓、気候変動、教育問題といった社会が抱える問題に対して、様々な解決が試みられています。このトークイベントでは、ハイブ・バイオラボが取り組むそうした事例について紹介します。
ハイブ・バイオラボ
ガーナ初のコミュニティラボ/DIYバイオラボとしてクマシハイブ内に開設。生物学分野におけるアイデアのラピッドプロトタイピングや研究、バイオ関連のスタートアップの起業支援を行っている。学生や卒業生が科学をビジネスに応用できるように支援したり、リソースを提供することによって、ガーナ国内のさまざまな問題の解決に取り組む。
プロフィール
登壇者
ハリー・アクリゴ
ハイブ・バイオラボの共同設立者。生物学の専門知識を駆使してオープンイノベーションを活用することで、ハイブ・バイオラボをはじめとするオープンスペースを構築し、ガーナにおけるコミュニティの問題を解決するための研究のあり方について再検討・再構想をおこなっている。このほか研究者として、Open Bioeconomy Labとの密接な協力のもと、ガーナの研究所で臨床診断に使われる酵素の国内生産に重点的に取り ...
参加費
- 参加無料 要申込
基本情報
開催日時 |
2019年11月17日(日) |
会場 | |
関連イベント | 1イベント |
参加費 | 参加無料 要申込 |