YCAM爆音映画祭2018バックステージツアー
講師 樋口泰人、杉原永純、金子春香
巷で話題の「爆音上映」のヒミツに迫る!
映画「PARKS パークス」を聴き比べて発見する、映画における音の可能性
映画館にライブ・コンサート向けの大規模かつ高品質な音響機器をセッティングし、 大音量で映画を鑑賞する「爆音上映」の裏側に迫るイベントです。
このイベントでは、爆音映画祭主宰で映画評論家の樋口泰人を講師に迎え、一般的なセッティングでの上映と、「爆音上映」仕様での上映を、比較しながら鑑賞していきます。
今回上映するのは、橋本愛や永野芽郁など人気若手俳優が多数共演し、トクマルシューゴを始めとする多数のミュージシャンの参加も話題となった、音楽をめぐる青春映画「PARKS パークス」。音にこだわり抜いた本作だから可能となる奥深い世界へと参加者を誘います。
イベントの流れ
18:00 〜 19:00
映画「PARKS パークス」の一部(10分〜15分程度)を、通常の映画館のセッ ティング(スタジオ C)と爆音上映仕様のセッティング(スタジオA)で、それぞれ上映し、爆音上映の仕組みや特徴についての理解を深めます。
19:30 〜 21:30
YCAM爆音映画祭2018において、映画「PARKS パークス」を鑑賞します。
プロフィール
講師
樋口泰人
映画批評家、ロック評論家
ビデオ、単行本、CDなどを製作・発売するレーベル「boid」を98年に設立。04年から、東京・吉祥寺バウスシアターにて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての爆音上映シリーズを企画。08年より「爆音映画祭」を開始。批評集『映画は爆音でささやく』(boid)も発売中。
杉原永純
キュレーター
1982年生まれ。福井県出身。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。同学科では主に美学を学び、その後、新設の同大学大学院映像研究科修士課程映画専攻へ進学。映画制作を学ぶ傍ら、名画座に通う毎日。また、この頃から映像制作コーディネートに多数携わる。同専攻修了後は主に寝て過ごしていたが、2011年、東京・渋谷にオープンしたミニシアター「オーディトリウム渋谷」のスタッフとなり、プログラム編成と雑務全般に携わる ...
金子春香
エデュケーター
1993年生まれ。2020年まで山口情報芸術センター[YCAM]で、オリジナルワークショップの開発などに携わる。2020年からVIVITA JAPAN 株式会社でサービスプランナー/ファシリテーターとして務め、ものづくりスペース「VIVISTOP mini in YAMAGUCHI」を担当。
申込み・チケット情報
料金
前売り 全席自由
- 一律
- 1,000円
当日 全席自由
- 一律
- 1,000円
備考
チケットの購入方法についてはこちらをご覧ください
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。