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YCAMバイオ・リサーチ・オープンデイ vol.5
生物とプログラミング
バイオテクノロジーの応用に関する研究開発プロジェクト「YCAM Bio Research」の取り組みを紹介するイベント「オープンデイ」の第5弾です。
すべての生物はDNAなどに遺伝情報を持っており、それが生物の形や振る舞いを決める「プログラム」として機能しています。また、近年飛躍的に発達するバイオテクノロジーの背景には、コンピュータの処理能力の向上や、その上で動作する「プログラム」の多様化があります。
そこで、YCAMバイオ・リサーチでは「生物とプログラミング」をテーマに、自分たちがこれまでのリサーチで用いてきたソフトウェアを中心に、生物に関連する情報の検索や解析、設計支援をおこなうための方法を紹介します。関連して、山口大学で開発された「パン酵母を用いた遺伝子工学の実験キット」や、生物の遺伝情報の流れを学ぶことができるパズルを展示します。
10日と11日、館内では、ゲノムが解読された生物だけを選定して食材に用いた「ゲノム弁当」を数量限定で販売します。ゲノムとは、ある生物のすべての遺伝情報です。DNAやゲノムの情報から何がわかるのか、今後どのような活用方法があるのか、国立の研究機関であるライフサイエンス統合データベースセンターや大学の専門家とともに考えていく予定です。
ゲノム弁当の販売時間と販売場所
10日(土)12時から館内YAMA KITCHENにて販売(30食限定)
11日(日) 12時から展示会場にて販売(30食限定)
参加費
- 参加無料
基本情報
開催日時 |
2016年12月10日(土) |
会場 | |
関連イベント | 5イベント |
参加費 | 参加無料 |
プレスリリース |
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クレジット |
主催:山口市、公益財団法人山口市文化振興財団 |