コロガルパビリオン

昨年のYCAM10周年記念祭で好評を博した公園型インスタレーション「コロガルパビリオン」を1ヶ月間の期間限定で再開します。

コロガルパビリオンはメディアと身体の両方を使って遊ぶことができる新しい公園です。子どもたちの感覚を刺激し、自発的な「遊び」の創造を促す場として、昨年約4ヶ月間の会期中に4万7千人ほどの人々が訪れ、大盛況を博しました。その一方で、会期終了が近づくにつれ、利用者の間で会期延長を求める声が強くなり、子どもたちを中心に署名運動がスタート。約1000人の署名が集まり、今回の再開という運びとなりました。

今年のコロガルパビリオンは、子どもたちからリクエストがあったメディアテクノロジーを駆使した装置が新たに増設されるほか、YCAMで開催中の展覧会との連携プログラムを予定しています。

利用者自らが使い方を考え、運営にあたるコロガルパビリオンは、今日の社会で生きるための知恵や想像力を育む糸口になるでしょう。この機会にぜひご参加ください。