触感×言語
登壇者 青山拓央、松井茂、門林岳史、仲谷正史、三原聡一郎
プロフィール
登壇者
青山拓央
哲学者
1975年生まれ。現在、山口大学時間学研究所准教授。哲学の観点から、おもに時間・言語・自由・心身関係を考察。県立浦和高校、千葉大学、同大学院(博士課程単位取得)、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。2006年、日本科学哲学会石本賞(第1回)を受賞。2011年、文部科学大臣表彰科学技術賞をグループにて受賞。
松井茂
詩人
1975年東京生まれ。東京藝術大学芸術情報センター助教。編集プロダクション勤務、東京藝術大学大学院映像研究科でCRESTの特任講師等を経て現職。近年はテレビジョンと現代美術の影響関係について国内外で研究、発表、上映をしている。2012年度は「村木良彦資料に関するアーカイブ的研究」(放送文化基金)「草創期テレビジョンの思想的想像力を探る」(NHKアーカイブス学術利用トライアル研究Ⅱ)に参画。 詩集に ...
門林岳史
表象文化論・メディア論研究者
1974年生まれ。東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論コース 博士課程修了。2010年- 関西大学文学部総合人文学科映像文化専修 准教授。専門はメディアの哲学、表象文化論。主な論文に「G. Th. フェヒナーの精神物理学――哲学と心理学の間、精神と物質の間」『現代思想』28巻5号(2000年)、「探偵、バイオメトリクス、広告」――『マイノリティ・レポート』に見る都市の空間と ...
仲谷正史
触覚研究者
ハーバード大学リサーチアシスタントを経て、2008年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。同年、民間企業において触感評価技術の開発に従事。2009年より慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科リサーチャーを兼任。TECHTILEの活動を通じた、触感デザインの普及もおこなっている。
三原聡一郎
アーティスト
世界に対して開かれたシステムを提示し、音、泡、放射線、虹、微生物、苔、気流、土、水そして電子など、物質や現象の「芸術」への読みかえを試みている。2011年より、テクノロジーと社会の関係性を考察する「空白のプロジェクト」を国内外で展開。2013年より滞在制作を継続的に行い、北極圏から熱帯雨林、軍事境界からバイオアートラボまで、芸術の中心から極限環境に至るまで、これまでに計9カ国18箇所を渡ってきた。 ...
基本情報
開催日時 |
2013年3月10日(日) |