終了
シンポジウム
フォーサイス・ダンス・スタディ・エクスチェンジ
ダンスとメディア・テクノロジーの可能性に迫る―
フォーサイスの思想を起点とした学際的研究プロジェクト
YCAMとダンサーの安藤洋子が進める研究開発プロジェクト「Reactor for Awareness in Motion(リアクター・フォー・アウェアネス・イン・モーション=RAM)」の中間報告と、テクノロジーとダンスに関するトピックについての討議をおこなうシンポジウムです。
RAMは、ダンスとメディアテクノロジーの新たな可能性を模索することを目的に、現代の身体表現全般に多大な影響を与える振付家ウィリアム・フォーサイスの思想を基本コンセプトとする、ダンス創作のツールの研究開発プロジェクトです。このシンポジウムでは、ゲストスピーカーを交え、このプロジェクトの中間報告をおこなうとともに、〈フォーサイス〉〈ダンス〉〈テクノロジー〉を共通項とするアメリカ・オハイオ州立大学の研究開発チームの研究事例を紹介し、討議をおこないます。身体やそれを取り巻く環境情報の取得とその利用を通して、私たちはダンスという行為をどのように捉えることができ、また創作の現場で今後どのような試みが出来るのかー。ダンスとテクノロジーについての歴史的な事例との比較、そして、人間の身体のメカニズムや知覚システムからみたダンスという視点から、日米双方の研究開発チームの試みについて読み解いていくとともに、身体表現研究の最前線をご紹介いたします。
参加費
- 参加無料 要申込
基本情報
開催日時 |
2012年3月3日(土) |
会場 | |
参加費 | 参加無料 要申込 |
申込受付期間 | 2012年1月4日(水)〜2月25日(土) |
プレスリリース |
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クレジット |
主催:公益財団法人山口市文化振興財団 |