sound tectonics installation #3
void-inflection
evala
中庭を会場にサウンド・インスタレーション作品を展開する展覧会シリーズ「sound tectonics installation(サウンド・テクトニクス・インスタレーション)」の第3弾です。今回は、サウンド・アーティストのevalaによるサウンド・インスタレーション作品を発表します。
今回発表する「void-inflection」はフィールドレコーディング音源を録音データとし、並列した5.1チャンネルのサラウンドシステムを用いて斬新な音響仮想空間を実現するサウンドインスタレーションです。音響特性によってタグ付けされた膨大なデータは、プロセッサーを経由し、大胆かつ繊細な楽音として自律生成されていきます。コンピュータだからこそ可能となる、音響の位相までを変転する生成プロセスの結果、人工でも自然でもない多様な響きをもった空間が立ち現れます。
展示作品
- 準備中
void-inflection
プロフィール
evala
サウンドアーティスト
port主宰、ATAK所属。先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でのパフォーマンスを行う一方、様々なメディアや実空間へのサウンド・デザイン、先端テクノロジーを用いたインタラクティヴ・プログラムなど、音を主軸にその活動は多岐にわたる。2010年4月リリースした自身の最新アルバム『acoustic bend』(port/2010)は、フィールド・レコーディングをかつてない手法で位相変換した立体的で高密 ...
入場料
- 入場無料
基本情報
開催日時 |
2011年9月17日(土)〜12月18日(日) |
イベント休止日 |
|
会場 | |
関連イベント | 2イベント |
入場料 | 入場無料 |
クレジット |
主催:公益財団法人山口市文化振興財団 |