YCAMメディア・キッチン vol.1
フードデザイナーの視点―アルゴリズム・クッキング
講師 中山晴奈
フードデザイナーの視点とは?
アルゴリズム・クッキングとは?
「メディア表現」を、より身近に捉えていくことを目的としたレクチャーシリーズ「YCAMメディア・キッチン」の第1弾です。今回は「食とアート」をテーマに、フードデザイナーの中山晴奈さんを講師に迎えて開催します。
栄養や健康、おいしさや豊かさだけでなく、経済や産業、人間の生態にまで関わる「食」。それは、何かと何かをつなぐ、無限のメディアとも考えられます。食をデザインする中山さんの活動から「メディアとしての食」、さらには現代における「メディア」自体についても考えていきます。 また、本レクチャーでは、「料理とアルゴリズム」という、一見異なる二つの分野も重要なキーワードとなります。コンピュータの機能にある、速く、大量に結果を導くための手順。この最も効率的で最適な手順を示すアルゴリズムの存在は、料理の世界にも当てはまります。ある料理の調理方法を具体的な例とし、簡単なゲームを体験しながら、レシピに隠された方法や原理、情報化社会の仕組みに迫ります。
プロフィール
講師
中山晴奈
フードデザイナー
980年、千葉県生まれ。筑波大学芸術専門学群総合造形コース卒業、東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。在学中より、食べものをつかった美術表現の歴史、また「絵画の中の食モチーフ」を研究テーマにする。大学院在学中よりケータリングユニット.automealを設立、アートと食をつなげる表現活動として、美術館や博物館のパーティーデザインと出張料理、ワークショップなどをおこなう。大学院修了後、川口市立映像情 ...
参加費
- 参加無料 要申込
基本情報
開催日時 |
2010年6月12日(土) |
会場 | |
関連イベント | 2イベント |
参加費 | 参加無料 要申込 |
参加対象/対象年齢 |
中学生〜一般 |
定員 | 60 人 |
プレスリリース |
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クレジット |
主催:財団法人山口市文化振興財団 |