丸山昇一トークイベント
「野獣死すべし」「処刑遊戯」などの脚本をてがけた丸山昇一氏をスペシャルゲストにお招きし、トークイベントを開催します。撮影当時のお話を中心に、作品や映画作家・村川透監督、俳優・松田優作氏について貴重なお話をうかがっていきます。
丸山昇一は、村川透監督・松田優作主演の「処刑遊戯」(1979)で自身初となる映画脚本を手掛け、大ヒットを記録。本作とともに、「野獣死すべし」(1980)は、村川透監督、松田優作の代表作としても知られています。以降も、ハードボイルドから人間ドラマまで、幅広いジャンルの作品において活動を続けています。
同日には「野獣死すべし」「処刑遊戯」の2作品を上映しており、終了後のトークイベントには、無料で参加することができます。YCAMのオリジナルプログラムである「村川 透 監督特集」に関連し、特別に実現した本イベント。ベテラン脚本家によって語られる、撮影当時のエピソードや、監督や俳優の姿を知ることのできる貴重な機会に、ぜひご来場ください。
プロフィール
丸山昇一
脚本家
1948年宮崎県生まれ。 テレビドラマ『探偵物語 』(79-80年/松田優作主演)の「第1話 聖女が街にやって来た」(村川透監督演出)で脚本家デビュー、村川×松田による大ヒット作「処刑遊戯」(79年)が映画脚本でのデビュー作となる。 以後、「野獣死すべし」(80年)、相米慎二監督デビュー作「跳んだカップル」(80年)、「俺っちのウェディング」(83年/根岸吉太郎監督)、「いつかギラギラする日」(9 ...
堀家敬嗣
映像作家/映像研究者
1966年岐阜県生まれ。山口市在住。成城大学文芸学部卒業後、日本IBM勤務を経て、成城大学大学院文学研究科修士課程および東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]在籍後、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。1998年から1999年にかけて、東京大学総合研究博物館で開催された「デジタル小津安二郎──キャメラマン厚田雄春の視」の企画・運営に ...
基本情報
開催日時 |
2010年5月22日(土) |