おやこで楽しむ演劇&ダンス2010
赤い鼻
コミカルな動き、カラフルでかわいらしいセットに夢中
2歳から鑑賞OKの舞台芸術
イタリアの脚本家マリア・エッレロによるダンスと演劇が融合したパフォーミング・アーツ作品です。
ダンス、演劇のような動きを通して、舞台芸術の楽しさをダイレクトに伝える本作。客席のすぐ近くの舞台で、たった一人のダンサーが繰り広げるコミカルな動き、また約30分という凝縮された上演時間で、小さな子どもも集中して鑑賞することができます。また、シンプルながらも次々と展開する場面、様々な仕掛けが詰まったカラフルでかわいらしいセットには、子どもから大人まで思わず心を奪われるでしょう。終演後には、実際の舞台で、出演者とともにセットを使って遊ぶ時間もあり、作品の魅力を存分に体験することができます。
出演、脚本、演出を手掛けるマリア・エッレロは、大人はもちろん、幼児までを対象に、年齢を問わず楽しむことのできる舞台作品をつくるスペシャリストです。イタリアでは、上演活動のほか、教育に携わる大人のためのワークショップもおこなっています。人生で初めての舞台鑑賞として、世界中の子どもたちを魅了する本作をお楽しみください。
作品について
主人公は、赤くて大きくて、まんまるな鼻。「彼」は小さなお部屋の小さなベッドが大好きで、なかなか外に出たがりません。そこへダンサーがやってきて、大きな旅行カバンから次々と小さなものを取り出します。「外の世界にはもっと素敵なものがいっぱいあるよ」という誘いに、彼は...。一体どうすれば、彼を広い世界に連れ出せるのでしょうか。
出演/脚本/ドラマトゥルク/演出:マリア・エッレロ
上演時間:25分+子どものための遊び時間15分
おやこで楽しむ演劇&ダンス2010
次世代を担う子どもたちの感性や創造力を育むことを目的とし「おやこで楽しむ演劇&ダンス2010」と題して、この夏、海外の演劇・ダンスの2つの公演を開催いたします。
今回上演するのは、音楽とダンス、そして次々と展開するカラフルな仕掛けが特徴的なイタリアの作品「赤い鼻」。そして、1950年代に起こった朝鮮戦争を題材に、人間愛や家族の偉大さを感じさせる韓国の演劇「ダルレの話」。いずれも、字幕や台詞はなく、出演者が舞台で繰り広げる動きや舞台のセット、音楽といった舞台芸術の魅力を最大限に発揮した作品です。
俳優やダンサーが目の前でパフォーマンスをする臨場感、音楽・照明・美術によって場面が次々と変わっていく躍動感、さらにその時・その場に居合わせた人たちと感動を共有する興奮は、一生忘れられない体験となるでしょう。この機会に、世界の優れた舞台芸術を親子で一緒に鑑賞しながら、芸術表現に対する好奇心を刺激し、その魅力、楽しさを存分に体感してください。
上演作品
- 準備中
赤い鼻
申込み・チケット情報
チケット発売日
- 一般発売
- 2010年5月29日(土)
料金
前売り
- 一般
- 2,000円
- any会員
- 1,700円
- 特別割引
- 1,700円
当日
- 一律
- 2,500円
「赤い鼻」+「ダルレの話」2公演セット券 前売り
- 一般
- 3,500円
- 18歳以下
- 1,500円
備考
チケットの購入方法についてはこちらをご覧ください
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。