scopic measure #9/Phantom Exhibition~背骨のためのマテリアル:関連イベント
skinslides
newClear
アートの地平を切り開く挑戦的なプロジェクトや、今後が期待される若手アーティストのインスタレーションなどを紹介する展示シリーズ「scopic measure(スコピック・メジャー)」の第9弾です。「インターイメージとしての身体」の一環として開催される今回は、アートユニットのnewClearのインスタレーション作品を発表します。
インターイメージとしての身体
展覧会「Phantom Exhibition~背骨のためのマテリアル」の開催に合わせて、YCAMが取り組む身体表現とメディアテクノロジーについての取り組みをさらに探求するため、新鋭2組のアーティストの作品を紹介します。
メディアテクノロジーを介して新たに発見され、積極的に表現される「自己の身体」と「イメージとしての身体」。重なり合うこれら2つの身体性=「インターイメージとしての身体」に注目しながら、今日的なメディアテクノロジーと身体の関係性や可能性について考えます。
展示作品について
newClear「skinslides」[YCAM委嘱作品]
「ダンサーを永久保存するインターフェイス」として考案されたインタラクティブインスタレーション。床面のスクリーン3面には、独自の数的な規則に従って動くダンサーと床との接触面が生々しく映し出されています。鑑賞者がスクリーンの上に立つと、その重心移動により、作品空間の音や照明、映像が変化します。ダンサーと観客の身体が出会い、身体がもたらす空間性を意識することができます。
サウンド:大友良英
技術協力:YCAM InterLab
展示作品
プロフィール
newClear
アートユニット
映像/システムデザインを手掛ける大脇理智を中心としたアートユニット。プロジェクトごとに、ミュージシャン、ダンサー、建築家など様々なアーティストと制作をおこなう。2004年には「空間の亀裂」をテーマに3つの視点から制作したビデオ作品「CRACKERS#1#2#3」を発表。そのうち「CRACKERS#2」は、ビデオダンスとして制作され、アレッシオ・シルヴェストリンら複数のダンサーが出演。2007年、四 ...
入場料
- 入場無料
基本情報
開催日時 |
2009年4月25日(土)〜8月31日(月) |
イベント休止日 |
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会場 | |
関連イベント | 1イベント |
入場料 | 入場無料 |