true/本当のこと

各分野で注目のクリエイターたちのコラボレーションによる新作パフォーマンス作品を発表する公演です。

本作は、パフォーマーの身体に取り付けられたセンサーとリンクする振動子、映像、サウンド、そして R(ed)、G(reen)、B(lue)の 3 色の光をデジタル制御することで豊富なカラーバリエーションの光を生み出すLED照明など、近年、表現の手法として巧みに取り入れられるメディアテクノロジーを駆使し、その可能性を模索する舞台作品です。

クラブや建築、インスタレーションとその活動の分野を押し広げ、国内で実験的な表現活動を繰り広げる面々が一ヶ月以上もの長期に渡って劇場空間に滞在し、YCAM専属の映像、音響、照明、プログラミング等のスタッフチームYCAM InterLabと共に機材や設備を取り入れて、メディアテクノロジーを駆使した新作を制作し、ここYCAMで世界初演を行います。科学や技術の発展に伴い、急速に変化する現在の社会で、目や耳などの知覚器官を通して得られる情報から認識し、構築される事象について、これらのアーティストが改めて問い直し、提案します。