オペラシアターこんにゃく座オペラ公演
セロ弾きのゴーシュ
新しい日本のオペラの創造と普及を目指すオペラカンパニー・オペラシアターこんにゃく座によるオペラを上演する公演です。
今回は、ご存じ宮澤賢治の代表作「セロ弾きのゴーシュ」を音楽劇化。子ども達や初めて演劇を見る方にも広く親しまれてきた劇団によるクリスマス公演です。86年の初演以来、国内各地はもとより、フランス、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピンなど世界各国でも公演を続け、「誰にでも親しめる、日本語の明瞭な、内容の良くわかる、そして帰り道に何か一つ、心に置き残されたもののあるオペラ」(毎日新聞評)として、子どもたちや初めて演劇を見る方にも広く親しまれて来ました。6人の歌い手と一台のピアノが宮澤賢治の世界をオペラとして豊かに物語ります。
あらすじ
演奏会をひかえたある日、いつものように楽長にしかられたゴーシュ。その晩遅く、住んでいる水車小屋にもどり、水をごくごくのんでから猛練習をはじめた。すると扉をとんとんたたいてやってきたのは、三毛猫。おみやげまで持って。
さて、その晩から、次々にいろいろな動物がやってきては、ゴーシュの練習のじゃまをしていきます。猫はトロイメライを弾いてくれ、と言います。かっこうはドレミファを教えてくれ、と言います。狸の子は、自分は小太鼓の係だからといって、ゴーシュとにわかの二重奏。そして、野ねずみの子の病気は、ゴーシュのごうごう弾くセロの音で治るのでした。
演奏会当日、人々は見違えるようなゴーシュの演奏会に出会います。
上演作品
プロフィール
オペラシアターこんにゃく座
オペラカンパニー
東京芸術大学内で1965年から12年間にわたって活動が続いた学生たちのサークル「こんにゃく体操クラブ」を母体に、その出身者たちにより、自国語のオペラ作品をレパートリーとし、恒常的にオペラを上演する専門のオペラ劇団として、1971年に設立される。レパートリーの数は60を超え、また一年中旅公演を行い、年間250本公演の上演活動を行っている。
申込み・チケット情報
チケット発売日
- any会員先行予約
- 2007年10月20日(土)
- 一般発売
- 2007年10月27日(土)
料金
前売り 全席指定
- 一般
- 2,300円
- any会員
- 2,000円
- 特別割引
- 2,000円
- 高校生以下
- 1,200円
備考
チケットの購入方法についてはこちらをご覧ください
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。
基本情報
開催日時 |
2007年12月24日(月) |
会場 | |
申込み・チケット情報 | 有料 要チケット購入 |
チケット発売日 |
any会員先行予約 2007年10月20日(土) 一般発売 2007年10月27日(土) |
備考 |
未就学児入場不可 |
クレジット |
主催:財団法人山口市文化振興財団 |