文化施設とまちづくり―政策から実行へ

演劇・ダンス界の動きや劇場・劇団を取り巻く状況などを解き明かす連続講座の第3弾です。今回は、「文化とまちづくり」をテーマに、中川幾郎氏による講演会と、山口の文化・行政関係者とともにパネルディスカッションをおこないます。

市民ニーズの多様化や指定管理者制度の導入などでそのあり方自体を問われる公共文化施設。都市政策の観点から全国の自治体等の文化政策を研究する中川幾郎氏を招き、全国各地で展開される様々な事例を交えながら、変わりゆく自治体と文化芸術との関係を解説いただきます。また後半では山口で活動を続ける文化団体や行政関係者を交え、国民文化祭を来年に控えた山口における文化によるまちづくりのあり方や文化施設の果たすべき役割をパネルディスカッションで会場の皆様と考えていきます。

タイムテーブル

13:00～14:40

中川幾郎氏基調講演「分権時代の自治体文化政策とまちづくりを考える」

15:00～16:30

パネルディスカッション「まちづくりと文化施設の役割」

出演

• 福田礼輔(NPO法人歴史の町山口を甦らせる会理事長、菜香亭館長)
• 山本有希(NPO法人こどもステーション山口理事長)
• 小林法子(山口県国民文化祭推進室長)
• 山本 徹(山口情報芸術センター総合館長)

16:30～17:00

質疑応答