signal to noise

国内外の最先端のサウンド・アート、音楽表現を紹介するライブコンサートシリーズ「sound tectonics（サウンド・テクトニクス）」の第6弾です。今回は、インプロヴィゼーションの両雄ギュンター・ミュラーとジェイスン・カーンを中心としたライブコンサートを開催します。

ミュラーとカーンはともに日本のアーティストとのコラボレーションでも知られる音楽家です。今回はここにスイス音響派のノルベルト・メスラング、トマス・コルバー、クリスティアン・ウェーバー、さらにスペシャルゲストとして日本からは山内桂が加わった豪華メンバーによるコンサートをおこないます（このメンバーでの公演は今回の日本ツアーではYCAMのみとなります）。
さらに今回は、厳冬の雪舟庭での野外ライブが伝説となった一楽儀光とSachiko Mと大友良英によるユニット「I.S.O.」が4年ぶりに来演し、インプロビゼーション・パフォーマンスの競演が実現します。
想像を超えるトップアーティスツ同士の触発が、YCAMのスタジオAで、いったいどんな新しい音や音楽を生み出してくれるのか、大いに期待がふくらみます。