LUCY/KOTA Project

振付家／ダンサーの山崎広太とルーシー・ギャレンのダンス作品を上演する公演です。オーストラリアと日本間のダンスによる新しい文化交流をおこなうプロジェクト「オーストラリア−日本 ダンスエクスチェンジ（AJdX）2006」の一環として開催します。

「オーストラリア−日本 ダンスエクスチェンジ（AJdX）2006」は、日豪友好協力基本条約30周年を記念して実施されるプロジェクトです。日本国内では、京都、大阪、山口、松山、金沢、名古屋の6都市7会場で、またオーストラリアではブリスベン、タウンズビル、メルボルン、シドニーの4都市でおこなわれます。この公演は京都芸術センターと共同で開催するもので、オーストラリアのルーシー・ギャレンと日本の山崎広太、それぞれの新作ダンス作品を発表します。

ギャレンと山崎はそれぞれ日本とオーストラリアのダンスシーンを盛り上げてきた振付家です。ともに自国内外で活動を行い、注目を集めてきました。新作の制作にあたって、ギャレンは京都と山口に、山崎はオーストラリアに滞在し、それぞれの国で活動を繰り広げるダンサー、音楽家と交流を図りながら、創作を重ねました。こうした新たな状況のもと、どのような作品が生み出されるのか、注目です。

日本での公演を終えた後は、オーストラリア・メルボルンの国際アートフェスティバルで、10月25日から28日にかけて上演される予定です。