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久保田晃弘レクチャー/syn chron:関連イベント
サウンド・アートの現在:1996 - 2006 and beyond
アーティストで研究者の久保田晃弘を講師による、サウンドアートの潮流についてのレクチャーです。展覧会「syn chron」の関連イベントとして開催します。
サインウェーブ、パルス音、ホワイトノイズなどの使用によってサウンド・アートの新潮流を生みだしたnoto(カールステン・ニコライ)や池田亮司、ovalやmegoの登場から早10年、その間にデジタル技術は急速に普及し、プログラミングやネットワークをベースにした音楽音響制作に取り組む人たちの裾野も拡がりつつあります。
このレクチャーでは、ここ10年のサウンド・アートの展開を、情報をコンピュータによってデザインするという視点から、いくつかの特徴的な作家や作品を振り返りながら、ソフトウェア・アート、ライブ・コーディング、バイオ・インターフェイスによる新たな表現の意味とその可能性を探ります。
プロフィール
講師
久保田晃弘
アーティスト/研究者
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授。「ARTSATプロジェクト」の成果で、第66回芸術選奨の文部科学大臣賞(メディア芸術部門)。近著に『遙かなる他者のためのデザインー久保田晃弘の思索と実装』(BNN, 2017)『メディア・アート原論』(フィルムアート社, 共編著, 2018)『アナログ・アルゴリズム』(BNN, 監訳, 2024)などがある。
参加費
- 参加無料
基本情報
開催日時 |
2006年2月18日(土) |
会場 | |
関連イベント | 1イベント |
参加費 | 参加無料 |