二兎社演劇公演
書く女
樋口一葉、恋して借りて書いた日々……
劇作家・演出家の永井愛が主宰する劇団・二兎社の演劇作品を上演する公演です。
YCAMオープン時に「萩家の三姉妹」で話題を呼んだ二兎社の永井愛による作・演出作品。わずか24年の生涯で「たけくらべ」「にごり絵」などの名作を残し、日本女性では初めて"職業作家"として名を馳せた樋口一葉をモチーフに、「女性の生き方」を追求。樋口一葉を寺島しのぶが、一葉が身を焦がすような恋心を抱いてしまう師範・半井桃水を筒井道隆が演じます。
当時、女性が職業作家になること、また、恋い慕う男性と結ばれることなど考えられない時代の中で、一葉は自分を取り巻く状況を日記に書き留めていきます。真情の吐露から、周囲の人間観察まで。「女であること」の重みに耐えながら、才能を磨いて自己表現を果たして行く一葉の姿に、現代の女性たちも共感することがあるかもしれません。
上演作品
- 準備中
書く女
プロフィール
二兎社
劇団
1981年、大石静と永井愛の二人が設立し、それぞれのオリジナル作品を交互に上演する形でスタート。『カズオ』などの「早替わり二人芝居」で人気を博しましたが、大石の退団した1991年以降は、永井の作・演出作品をプロデュースする演劇ユニットとして活動を続けています。二兎社の新機軸となった「戦後生活史劇三部作」は、敗戦直後や高度成長期、安保闘争末期などの転換期に、時代に翻弄されるよう ...
申込み・チケット情報
前売り券発売日
- any会員先行予約
- 2006年9月9日(土)
- 一般発売
- 2006年9月17日(日)
チケットコード
- Lコード(ローソンチケット)
- 61853
料金
A席 前売り 全席指定
- any会員
- 3,000円
- 特別割引
- 3,000円
- 一律
- 3,000円
B席 前売り 全席指定
- 学生
- 1,500円
備考
チケットの購入方法についてはこちらをご覧ください
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。