日独共同想像演劇プロジェクト
四谷怪談
ヨッシ・ヴィーラー
ドイツで注目の演出家ヨッシ・ヴィーラーが放つ現代演劇の進行形
ドイツ語圏の演劇・オペラ界を代表する演出家のヨッシ・ヴィーラーによる演劇作品を発表する公演です。
「日本におけるドイツ年」の今年、江戸文化爛熟期の歌舞伎作者・鶴屋南北の「四谷怪談」をヨッシ・ヴィーラーが現代劇化。時代の転換期である当時の社会と〈いまの日本〉を重ね合わせ、モラルの荒廃や物欲による堕落、生存競争のなか喪失感に打ちのめされて生きる人々の姿を現実・夢・記憶・妄想の交錯する白昼夢のように描き出します。
出演は、劇団民藝の「アンネの日記」で舞台デビュー以来幅広く活躍し、最近では日欧で公演を続ける一人芝居「MITSUKO」が13年目を迎える吉行和子、1970年から演出家ピーター・ブルックのもと世界的に活動し日本語の舞台は37年ぶりとなるヨシ笈田を始め、舞台・映画・テレビ等で活躍する実力派が結集。また、美術・衣裳をベルリンの地下鉄ホームで村上春樹の小説「アンダーグラウンド」を舞台化、上演し、話題となった渡邉和子が担当します。日本とドイツの共同製作となるこの作品は、日本では東京と山口のみで公演され、その後12月にベルリン芸術祭、来年にはヨーロッパ各地で公演されます。
上演作品
- 準備中
四谷怪談
プロフィール
ヨッシ・ヴィーラー
演出家
1951年スイス生まれ。イスラエルの大学で演劇を学んだ後、1980年よりドイツやスイスの劇場で活動。1994年、オーストリアの現代劇作家フリーデ・イェリネックの『雲、家』をハンブルグ劇場で演出し、演劇誌による“同年最優秀作品”に選出される。1990年代半ばよりオペラの演出も開始。シュトゥットガルト歌劇場で『アルジェのイタリア女』『アルチーナ』『ポッペアの戴冠』『ジー ...
申込み・チケット情報
チケットコード
- Lコード(ローソンチケット)
- 67321
料金
A席 前売り 全席指定
- 一般
- 4,000円
- any会員
- 3,000円
- 特別割引
- 3,000円
B席 全席指定
- 一律
- 2,000円
備考
チケットの購入方法についてはこちらをご覧ください
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。
基本情報
開催日時 |
2005年8月19日(金) |
会場 | |
関連イベント | 1イベント |
申込み・チケット情報 | 有料 要チケット購入 |
クレジット |
主催:財団法人山口市文化振興財団 |