YCAM Dance Studies vol.3
コンタクト・インプロビゼーション・ワークショップ
講師 勝部ちこ、伊藤真喜子
自分自身の身体と身体表現を学び、研究するワークショップシリーズの第3弾です。今回はダンサーの勝部ちこと伊藤真喜子を講師に、コンタクト・インプロヴィゼーションを学ぶワークショップを開催します。
コンタクト・インプロビゼーションとは、「触れ合うことから始まるダンス」です。その基本は、身体の接点で体重をかけたり引き合ったりという、力学にしたがって創造していくダンスです。さらに、アイコンタクトや他人との関係性のなかで動きを生み出していくことなど、意味を広く捉えて即興で踊ることをワークショップの中で探っていきます。2日間のワークショップでは、「身体知」、「重さ」、「コミュニケーション」をテーマに、毎回ウォームアップから始め、ゲームの要素を使った様々な条件の中で段階を経てインプロビゼーション・ダンスの面白さを追求していきます。
プロフィール
講師
勝部ちこ
ダンサー
大阪府出身。クラシックバレエを学ぶ。大学院修了後ニューヨークへダンス留学。94年以降、セッションハウスを中心に自主公演などに取り組む。97年から4年間、伊藤直子主宰マドモアゼル・シネマのメンバーとして国内外の公演に参加。00年春にC.I.co.(シーアイシーオー)を発足。現立教大学非常勤講師。
伊藤真喜子
ダンサー
島根県出身。アメリカ、ヨーロッパにてコンタクト・インプロビゼーションを学ぶ。C.I.co.メンバーとして、国内外で様々な活動を行っている。03年には、自主ソロ作品が横浜STスポットラボ20#15にてラボアワードを受賞。04年以降、自らのプロデュース【アカプロ】を開始。
参加費
料金
- 2,000円
基本情報
開催日時 |
2005年9月24日(土)、25日(日) ※2日間通し |
会場 |
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関連イベント | 3イベント |
参加費 | 有料 要申込 |
申込受付期間 | 〜2005年9月17日(土) |
クレジット |
主催:山口市文化芸術による創造のまち推進委員会、文化庁、山口県、山口市、財団法人山口市文化振興財団 |