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時間旅行展:関連イベント
〈時間の知覚〉研究室ワークショップ
講師 一川誠
山口大学時間学研究所の一川誠を講師に、実験を通じて人間の体の内側の不思議な時間感覚を学ぶワークショップです。
私たちは、目や耳で自分のまわりの世界を感じています。しかし、実際に自分のまわりで光ったり音が鳴ったりといった変化がおきて、目や耳に入った刺激が脳へ伝わり、「見えた」「聞こえた」と分かるまでには、ほんの少し時間がかかります。普段は全然気付かないぐらいのちょっとした時間ですが、私たちはまわりの世界を少しだけ「遅れて」体験しているのです。これ以外にも、「見ること」や「聞くこと」と「時間」との関係は、年令や、気分などによっていろいろ変化します。
このワークショップでは、さまざまな実験を通して、人間が時間を感じる感覚について研究してみます。
プロフィール
講師
一川誠
1965年生まれ。専門は実験心理学。実験的手法を用いて人間の知覚認知過程や感性の特性についての研究。現在は特に視覚や聴覚に対して与えられた時空間情報の知覚認知処理の特性の検討をおこなっている。人間に体験される時間や空間の特性とはどのようなものであるのか、人間にとって直接的に触れることのできる時空間とはどのようなものであるのか、5~6年後にはこうした問いにより明確な答えを得たいと考えている。主な著書 ...
参加費
- 参加無料 要申込
基本情報
開催日時 |
2005年5月21日(土)〜6月5日(日) |
関連イベント | 1イベント |
参加費 | 参加無料 要申込 |
参加対象/対象年齢 |
小学校4年生〜一般 |
定員 | 15 人 |