デザインワークショップ
YCAMめじるしマップをつくろう!
講師 永原康史、山辺真幸
「サイン」や「マーク」と呼ばれる絵文字や図記号を題材とした、デザインワークショップです。
初めて行った美術館でも、どこにホールがあり、どこに電話やトイレがあるか、案内用の絵記号を見ればすぐにわかります。文字で表示するより、絵文字で表示したほうが瞬時に理解することができるため、絵文字や図記号はさまざまな分野で利用されています。道路標識もそのひとつです。
絵文字や図記号は、サインやマークと呼ばれていますが、これは時代とともに変化しています。たくさんの人が生活する社会では、多くの人が理解できるコミュニケーションツールとして、サインを始め様々なものがデザインされています。
ワークショップでは、グラフィックデザイナーの永原康史さんを講師に迎え、身のまわりの目印や記号の探索から始め、グループにわかれてYCAM館内のサインを調査していきます。そして、デジカメで撮った写真や調査メモなどを手がかりにYCAMめじるしマップを制作。最後に、自分で作った「めじるしマップ」を持って、実際のサイン作りの話などを聞きながらYCAMサインツアーを体験します。
あなたも一緒にサイン探検してみませんか。いつも気にとめていないあのめじるしや記号にもいろいろな意味や役割があることに気づくかも。参加者には探検キットを用意しています。一緒に日常のデザインを探求してみましょう。
プロフィール
講師
永原康史
グラフィックデザイナー
1955年生まれ。グラフィックデザイナー。多摩美術大学情報デザイン学科教授。ブックデザインや電子メディアのプロジェクト、展覧会のアートディレクションなどを手がけ、メディア横断的なデザインを推進している。
山辺真幸
グラフィック・デザイナー
1977年、東京生まれ。01年、法政大学工学部電子情報学科卒業後、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)にて、メディアデザインを専攻。Web、カタログ、ポスターなど制作をするほか、インタラクティブな作品も制作。02年、「新しいひらがなのための装置」で東京TDC賞インタラクティブデザイン部門入賞。
参加費
料金
- 500円
基本情報
開催日時 |
2005年2月11日(金)、12日(土) ※2日間通し |
会場 | |
関連イベント | 1イベント |
参加費 | 有料 要申込 |
参加対象/対象年齢 |
小学4年生〜一般 |
定員 | 15 人 |
申込受付期間 | 〜2005年2月4日(金) |
クレジット |
主催:財団法人山口市文化振興財団 |