終了
YCAMオリジナルワークショップ
ケータイ・スパイ・大作戦
携帯電話と鬼ごっこで学ぶ
ネットワーク社会の〈自由〉と〈秩序〉
携帯電話のカメラ機能を利用した「鬼ごっこ」をしながら、高度情報化社会がコミュニティにもたらす影響について学ぶワークショップです。
新しいメディアテクノロジーが登場するすると、それに対応するようにコミュニケーション様式は変化し、その変化はコミュニティはもちろん、社会全体にも波及していきます。その中で受動的にならずに、常に能動的/自律的にテクノロジーと付き合っていくためには、メディアテクノロジーの利用方法を考え、それを更新し続けていくことが重要です。
このワークショップでは、参加者自身が携帯電話のカメラ機能を利用した「鬼ごっこ」をおこない、さらにそのルールづくりと交互に繰り返すことで、ルールが持つ影響力を身をもって体験していきます。この一連の過程を通じて、メディアテクノロジーが持つ創造的な側面と暴力的な側面という両極をシミュレーションするとともに、そこから浮かび上がる社会/コミュニティとメディアテクノロジーとの関係性についての本質的な理解が得られます。
実施ワークショップ
参加費
料金
- 500円
基本情報
開催日時 |
2005年8月21日(日)〜28日(日) |
会場 | |
参加費 | 有料 要申込 |
参加対象/対象年齢 |
小学校4年生〜中学校3年生 |
定員 | 10 人 |
クレジット |
主催:山口市文化芸術による創造のまち推進委員会、文化庁、山口県、山口市、財団法人山口市文化振興財団 協力:江渡浩一郎(独立行政法人産業技術総合研究所)、福田幹(情報科学芸術大学院大学メディア文化センター) |