昏睡

宮崎、鳥取、山口、福岡の劇作家のコラボレーションによる新作演劇を発表する公演です。

『昏睡』は宮崎県都城市を拠点にする劇団こふく劇場の劇作家・永山智行による新作であり、永山いわく「創世記を背景に人類史を描く」という壮大なテーマを持った作品です。7組の男女によるオムニバスで構成され、それぞれが独立したシーンでありながらも、全てを見ると一つの大きな感動を呼び起こす内容となっています。この7つのシーンを各地域で振り分け、各地域の演出家と総合演出家が共同で創作を行います。
俳優は各地域で選抜。その後、各地域の演出家と協力しながら、倉迫が各地域を移動し稽古をつけます。公演一週間前から全ての出演者が宮崎に集合、合宿稽古により一つの作品としてまとめあげます。