ショートフィルムフェスティバル in YCAM supported by ShortShorts

8歳のオスカーは親友のアシュリーに、自分の気持ちをうまく伝えることができない。最後のチャンスを逃してしまったオスカーは、スクールバスをジャックする！

クレオパトラは不満がいっぱい。なぜなら誰も彼女の鼻を素敵に描くことができないから。フランスのデジタル専門学校の学生たちによって制作されたアニメーション。

図らずとも「絶対に割れない花瓶」を作った男。興味津々のご近所さんや花屋の店員が花瓶を使って得をしようと策をめぐらすが、男はそれに気づかない。

靴を磨かなきゃ、授業はナシだ！10歳のサミュエルは、彼なりに生き抜く術を見出した。アフリカ社会経済と、たくましく生きる少年を描く。

平凡な自分の存在に嫌気がさした1体の石像は、ルーブル美術館を抜け出し、パリの街の現実に立ち向かう。真夜中に美術品が動き出すキュートなファンタジー。

鳩時計の中に住んでいる孤独な男は、1時間ごとに小窓から飛び出してポッポー！と叫ぶ。しかしある些細なことがきっかけで、事件が起こる…！シュールなコメディ。

ホイッスルの音と共にスタジアムに歓声が湧き上がる！選手は興奮した様子で抗議し解説者がコートの状況を伝える。サッカーの審判に焦点を当てたドキュメンタリー。

恋に落ちるまで彼は単調な人生だった。しかし「恋」は彼の人生に新たな光を導く。ポーランド出身のアニメーターが、人生を描いたオシャレなアニメーション。

緊急コールセンターのオペレーターとして働くローズは、子供たちの世話をしながら在宅勤務をする。仕事と家庭の緊急事態が重なり…。コロナ禍を映し出す作品。

おとなしい10歳の少女ジョフィーは転校したばかり。校内で有名な合唱団に入り、友達もできるのだがー。2016年米国アカデミー賞短編実写部門受賞作品。

引っ越してきたアパートで見つけた不思議な黒い“染み”と、ゲームを始めた女性の話。一人暮らしの部屋で、自分自身と向き合う時間を切り取る。

階下からの騒音が穏やかな夜を一変させる。冷酷で無関心な住民や、迷惑そうな住民、人も反応は実に様々だ。SSFF2019グランプリを受賞した実験的な作品。

息子を殺した男の死刑執行を見届けに向かう母親。彼女は男への復讐心と、娘との関係の溝に苦しんでいる。SSFF2020グランプリ受賞作品。重量感のある本格派。

小惑星で一人、スタンは宇宙ゴミを銛で取り、体に取り込み栄養にしている。魂を満たすために、夢見るのは愛だけだった…。幻想的なパペットアニメーション。

子供たちと夫の面倒に愛想が尽きたアリー。部屋の窓から向かいのマンションに引っ越してきたカップルの生活を覗き見る日常が始まる。2020年米国アカデミー賞短編実写映画賞受賞。

ヨシはユダヤ系肉屋の人気店員だったが、ある日失業してしまう。同じユダヤ系のお店で職探しをするがうまくいかず。そんな彼の目の前に現れたのはアラブ系のハラール肉屋だった。

テストでいい点をとることは思いやりよりも重要なのか？競争の厳しい学校で、成績上位３名の生徒がクラスメイトのニナのテスト勉強の手伝いをすることになる。

ひとりの気象学者が北極圏で体験した、大自然が物理的に、精神的に彼の人生にリンクしていく様子をボイスレコーダーを通して語る。北極の心象風景を描くアニメーション。

娘のカマリはインドの漁村で唯一の女子スケートボーダー。臆病なカマリの母スガンティは自分探しの旅に出る。男性社会で自由を見つけようとする母と娘のドキュメンタリー。

プロとして劇場のプリマ・バレリーナの座を掴もうとしているエマ。しかし、ある「秘密」が彼女を苦しめる。プライベートと職業キャリアの両立がテーマ。カトリーヌ・ドヌーヴがカメオ出演。