優秀映画鑑賞推進事業
生誕111年 黒澤明 傑作4選
上映作品4作品
作品上映
わが青春に悔なし
作品上映
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わが青春に悔なし
黒澤明監督の戦後第一作。京都大学の滝川事件(1933)とゾルゲ事件(1941)をモデルにしたヒューマンドラマ。戦時下のさまざまな苦境にも屈することなく生きていく堂々たるヒロインとして、原節子が後の小津安二郎作品とは違った魅力を発揮している。
1946年/110分/白黒/配給:東宝
脚本:久板栄二郎
撮影:中井朝一
音楽:服部正
美術:北川恵司
出演者:原節子、藤田進、大河内伝次郎、杉村春子、三好栄子、河野秋武、高堂国典、志村喬
作品上映
酔いどれ天使
作品上映
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酔いどれ天使
闇市のヤクザと飲んだくれの貧乏医者との、不思議な友情と葛藤を描き、強烈な個性を持つ若者とその観察者の設定や荒々しい映像表現の顕著さという点で、以後の黒澤映画のスタイルを決定づけた。三船敏郎が黒澤に初めて起用され、以後の黒澤作品に欠かせぬ存在となった。
1948年/98分/白黒/配給:東宝
脚本:黒澤明、植草圭之助
撮影:伊藤武夫
音楽:早坂文雄
美術:松山崇
出演者:志村喬、三船敏郎、山本礼三郎、木暮実千代、中北千枝子、千石規子、笠置シズ子、殿山泰司
作品上映
天国と地獄
作品上映
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天国と地獄
アメリカの推理作家エド・マクベインの「キングの身代金」を映画化。ほとんどのトリックは黒澤をはじめとする脚本家たちのアイディアで製作された。「用心棒」などの時代劇にはなかった迫力を演出した黒澤が、本作品でも、サスペンス映画に斬新な演出を試みている。
1963年/143分/白黒/配給:東宝=黒澤プロダクション
原作:エド・マクベイン
脚本:黒澤明、小国英雄、菊島隆三、久板栄二郎
撮影:中井朝一、斎藤孝雄
音楽:佐藤勝
美術:村木与四郎
出演者:三船敏郎、仲代達矢、香川京子、三橋達也、木村功、石山健二郎、志村喬、佐田豊、山崎努
作品上映
羅生門〈デジタル復元版〉
作品上映
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羅生門〈デジタル復元版〉
森の中でおきた殺人事件をめぐって、8人だけの登場人物で演じられる不条理劇。芥川龍之介の「藪の中」を、脚本家を志望していた橋本忍が脚色した。絶対真理の不在と人間不信の主題は戦後間もない欧米で評価され、ヴェネチア国際映画祭でグランプリを受賞。
1950年/88分/白黒/配給:大映(京都)
原作:芥川龍之介
脚本:黒澤明、橋本忍 撮影:宮川一夫
音楽:早坂文雄
美術:松山崇
出演者:三船敏郎、京マチ子、志村喬、森雅之、千秋実、上田吉二郎、本間文子、加東大介
開催イベント
上映/イベントスケジュール
上映期間:2021年12月16日(木)〜19日(日)
日付 | 時間 |
上映作品 イベント |
12月16日(木) | 10:30〜12:20 |
わが青春に悔なし |
12月16日(木) | 12:50〜14:28 |
酔いどれ天使 |
12月17日(金) | 10:30〜12:53 |
天国と地獄 |
12月17日(金) | 12:55〜13:55 |
黒澤明の映画術 関連イベント |
12月17日(金) | 14:30〜15:58 |
羅生門〈デジタル復元版〉 |
12月18日(土) | 10:30〜12:08 |
酔いどれ天使 |
12月18日(土) | 12:40〜14:30 |
わが青春に悔なし |
12月19日(日) | 10:30〜11:58 |
羅生門〈デジタル復元版〉 |
12月19日(日) | 12:30〜14:53 |
天国と地獄 |
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チケット情報
料金
料金
- 一律
- 500円
備考
チケットは当日券のみ。館内2階・スタジオC受付にてご購入ください。
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。
基本情報
上映期間 |
2021年12月16日(木)〜19日(日) |
上映作品 | 4作品 |
関連イベント | 1イベント |
チケット情報 | 有料 |