命の重さ
社会の天秤にかけられる命のゆくえ
上映作品2作品
作品上映
あさがくるまえに
Réparer les vivants
作品上映
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あさがくるまえに
Réparer les vivants
心臓移植という現実に直面する家族、恋人たち、医者…複雑で繊細な心。
フランス、ル・アーブル。友人たちとサーフィンに出かけたシモンは、交通事故に巻きこまれ、脳死と判定される。医師はシモンが蘇生する可能性は無く、臓器の提供を求めるのだが、彼の両親はその現実を受け止められない。パリ。音楽家のクレールは末期の心臓病で、生き延びるためには心臓移植しか選択肢はない。しかし彼女は、他人から贈られた命によって、若くない自分が延命することの意味を自問自答していた。
本作が日本初上陸となる新鋭女性監督カテル・キレヴェレが、命のやりとりに直面した人々の葛藤を静謐なタッチで描き出す。
《2016年ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門正式上映》
2016年/フランス=ベルギー/104分/フランス語(日本語字幕)
配給:リアリーライクフィルムズ+コピアポア・フィルム
監督・脚色・台詞:カテル・キレヴェレ
原作:メイリス・ド・ケランガル
脚本:カテル・キレヴェレ、ジル・トーラン
撮影 : トマ・アラリ
音楽 : アレクサンドル・デスペラ
出演:タハール・ラヒム、エマニュエル・セリエ、アンヌ・ドルヴァル 、ドミニク・ブラン
作品上映
女は二度決断する
Aus dem Nichts
作品上映
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女は二度決断する
Aus dem Nichts
突然、最愛の家族を奪われた女。絶望の中、彼女がくだす決断とは。
ドイツ、ハンブルク。カティヤはトルコ系移民であるヌーリと結婚する。かつて、ヌーリは麻薬の売買をしていたが足を洗い、幸せな家庭を築いていた。ある日、ヌーリの事務所の前で白昼に爆弾が爆発し、ヌーリと息子が犠牲になる。外国人同士の抗争を疑い警察は捜査を進めるが、在住外国人を狙った人種差別主義者のドイツ人によるテロであることが判明する。容疑者は逮捕され裁判が始まるが、判決は意外な方向に向かう。移民排斥の波の中で家族を奪われ、生きる気力を失いそうになりながら彼女がくだした決断とは。
ドイツ警察の戦後最大の失態と言われるネオナチによる連続テロ事件を基に、自身もトルコ系移民のドイツ国民であるファティ・アキン監督が、差別意識の根源に迫る。
《2017年ゴールデングローブ賞外国語映画賞》
《2017年カンヌ国際映画祭主演女優賞(ダイアン・クルーガー)》
2017年/ドイツ/106分/ドイツ語ほか(日本語字幕)
配給:ビターズ・エンド
監督:ファティ・アキン
脚本:ファティ・アキン、ハーク・ボーム
音楽:ジョシュ・オム(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ)
出演:ダイアン・クルーガー、デニス・モシット、ヨハネス・クリシュ、サミア・ムリエル・シャンクラン
上映/イベントスケジュール
上映期間:2018年6月15日(金)〜7月8日(日)
日付 | 時間 |
上映作品 イベント |
6月15日(金) | 13:30〜15:14 |
あさがくるまえに |
6月16日(土) | 17:40〜19:24 |
あさがくるまえに |
6月17日(日) | 13:30〜15:14 |
あさがくるまえに |
7月5日(木) | 13:30〜15:16 |
女は二度決断する |
7月6日(金) | 13:30〜15:16 |
女は二度決断する |
7月7日(土) | 13:30〜15:16 |
女は二度決断する |
7月8日(日) | 13:30〜15:16 |
女は二度決断する |
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チケット情報
料金
当日
- 一般
- 1,300円
- any会員
- 800円
- 特別割引
- 800円
- 25歳以下
- 800円
備考
チケットは当日券のみ。館内2階・スタジオC受付にてご購入ください。
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。
基本情報
上映期間 |
2018年6月15日(金)〜7月8日(日) |
上映作品 | 2作品 |
チケット情報 | 有料 |