パンズ・ラビリンス
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作品上映
パンズ・ラビリンス
EL LABERINTO DEL FAUNO /PAN'S LABYRINTH
作品上映
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パンズ・ラビリンス
EL LABERINTO DEL FAUNO /PAN'S LABYRINTH
昔むかし、地下にはウソも苦痛もない王国があった。ところがその王国の王女は、地上に憧れて王国を出ていってしまった。そして日の光に当たって記憶を失い、地上に留まらざるを得なくなったのだ。だが国王は、辛抱強く王女が戻って来る日を待っていた……。
1944年、内戦終決後のスペイン。童話が好きな少女オフェリア(イバナ・バケロ)は、身重の母カルメンと共にゲリラが潜む山奥で暮らし始める。そこは母の再婚相手で独裁者フランコに心頭し対ゲリラ戦の指揮を執るヴィダル大尉の駐屯地だった。体調の思わしくない母を労りながらも、冷酷な義父にどうしても馴染めず孤独と不安に苛まれていた彼女の前に妖精が現れ、森の中の迷宮へと導く。そこではパン(牧神)が「王女」の帰還を待っていた。「あなたは魔法の国のプリンセスかもしれない」。空想好きなオフェリアは、その言葉を真実だと思った。少なくとも、今自分が暮らしている現実の世界よりリアルに思えたのだ。オフェリアは魔法の王国に戻るために3つの試練を与えられるのだった……。
「ヘルボーイ(2004)」の監督ギレルモ・デル・トロが、卓越したイマジネーションと映像センスを駆使して生み出した大人向けのダークなファンタジー。昨年の全米批評家協会賞では「ディパーテッド」を破り最優秀作品賞を獲得、また第79回アカデミー賞で撮影・美術・メイクアップの3部門に輝いたのをはじめ世界各地で絶賛された。恐怖で人を支配する人間社会の愚かさと、厳しい試練に果敢に挑むヒロインの冒険譚が見事に融合されている。オフェリアそのもののイバナ・バケロの健気さ、ヴィダルを演じたセルジ・ロペスの恐ろしさも絶品です。
解説:外山もえこ(コミュニティシネマ/プログラムコミッティ)
第59回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品
第79回アカデミー賞3部門受賞(撮影賞、美術賞、メイクアップ賞)/外国語映画賞、脚本賞、作曲賞ノミネート
2006年/メキシコ・スペイン・アメリカ/119分
監督:ギレルモ・デル・トロ
撮影:ギレルモ・ナヴァロ
出演:イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ
PG-12:12歳未満の入場は保護者同伴
上映/イベントスケジュール
上映期間:2008年3月21日(金)〜23日(日)
日付 | 時間 |
上映作品 イベント |
3月21日(金) | 13:15〜15:14 |
パンズ・ラビリンス |
3月21日(金) | 19:00〜20:59 |
パンズ・ラビリンス |
3月22日(土) | 13:15〜15:14 |
パンズ・ラビリンス |
3月22日(土) | 16:00〜17:59 |
パンズ・ラビリンス |
3月23日(日) | 13:15〜15:14 |
パンズ・ラビリンス |
3月23日(日) | 16:00〜17:59 |
パンズ・ラビリンス |
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チケット情報
料金
当日
- 一般
- 1,000円
- any会員
- 800円
- 学生
- 800円
- ジュニア(18歳未満)
- 500円
- 特別割引
- 500円
備考
チケットは当日券のみ。館内2階・スタジオC前の券売機でご購入ください。
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。
基本情報
上映期間 |
2008年3月21日(金)〜23日(日) |
上映作品 | 1作品 |
チケット情報 | 有料 |