絶対の愛
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絶対の愛
TIME
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絶対の愛
TIME
韓国の鬼才キム・ギドク監督が描く、美容整形をめぐるラブストーリー
永遠に愛しあいたいのに。時がたつにつれ、彼は私に飽きてしまうかもしれない。私の顔に、私の容姿に、飽きてしまう……絶えることのない愛を求め,愛するジウの前から突然姿を消し整形にふみきるセヒ。やがて新しい顔になった彼女は、スェヒと名乗りジウの前にあらわれる。真実を知らず、スェヒを愛しはじめるジウ。しかしジウはセヒのことも忘れられずにいた。顔を変えてしまうことは、自分自身のアイデンティティーを喪失し、愛情の真っただ中から自らを遠ざけてしまうことでもあったのだ。あなたを愛する私とは誰?あなたとは誰?そして真実を知った時、彼がとった行動とは、何と……!?
呆然とする以外にないラストの衝撃に驚かされながら、映画が終わる時、観客はこれほど激しい愛の哀しみに出会ってしまったことに圧倒される。大統領でさえも選挙のためには整形をするという世界有数の整形大国韓国。タブー視される日本と違い、整形手術は韓国においてかなり日常的な出来事であるが、道徳的に正しいのか疑問視する声もある。そんなお国柄が下地のラブ・ストーリー。ヒロインのセヒを、自らも2年前に整形の経験を告白した元ミスコリアのソン・ヒョナが熱演。原題は「Time」。監督は韓国映画界の異才キム・ギドク。2004年には第10作「サマリア」でベルリン映画祭監督賞、第11作「うつせみ」でヴェネツィア映画祭特別監督賞受賞など国際的に評価が高い。低予算、ハイペースで新作を発表し続けているギドク監督にとって今作は13作目にあたり、1年という彼にしてはやや長い充電期間を経て完成している。本作の公開を前に衝撃的な韓国映画界からの「引退宣言」(後に撤回)をするなど、本国ではかつてない話題を集めての公開となった。
解説:外山もえこ(コミュニティシネマ/プログラムコミッティ)
2006年/韓国・日本/98分
監督:キム・ギドク
出演:ソン・ヒョナ、ハ・ジョンウ、パク・チヨン
上映/イベントスケジュール
上映期間:2007年6月29日(金)〜7月1日(日)
日付 | 時間 |
上映作品 イベント |
6月29日(金) | 13:15〜14:53 |
絶対の愛 |
6月29日(金) | 19:00〜20:38 |
絶対の愛 |
6月30日(土) | 13:15〜14:53 |
絶対の愛 |
6月30日(土) | 17:30〜19:08 |
絶対の愛 |
6月30日(土) | 17:30〜19:08 |
絶対の愛 |
7月1日(日) | 13:15〜14:53 |
絶対の愛 |
7月1日(日) | 17:30〜19:08 |
絶対の愛 |
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チケット情報
料金
当日
- 一般
- 1,000円
- any会員
- 800円
- 学生
- 800円
- ジュニア(18歳未満)
- 500円
- 特別割引
- 500円
備考
チケットは当日券のみ。館内2階・スタジオC前の券売機でご購入ください。
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。
基本情報
上映期間 |
2007年6月29日(金)〜7月1日(日) |
上映作品 | 1作品 |
チケット情報 | 有料 |