山口県立美術館「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」協力企画
モンパルナスの灯
山口情報芸術センターでは、山口県立美術館で11月10日 (土) から12月16日 (日) まで開催されている『モディリアーニと妻ジャンヌの物語展』に合わせ、「モンパルナスの灯」を上映いたします。
展覧会と合わせて、本作をご鑑賞いただくことにより、より深くモディリアーニの実像にせまり、作品の背景にある物語をご堪能いただけると思います。
また、山口県立美術館では、ミック・デイヴィス監督作品「モディリアーニ 真実の愛」(2004年/フランス・イギリス・イタリア)をDVD上映しています。この作品も、画家・モディリアーニの苦悩や葛藤、そして彼をとりまく人々を中心とした彼の晩年を描いていますが、「モンパルナスの灯」とは制作年も監督も俳優も違うので、見比べてみるのもおもしろいかもしれません。こちらもご一緒に、ご覧下さい。
上映作品1作品
作品上映
モンパルナスの灯
MONTPARNASSE 19/ LES AMANTS DE MONTPARNASSE
作品上映
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モンパルナスの灯
MONTPARNASSE 19/ LES AMANTS DE MONTPARNASSE
貧困と病苦と失意のうちに36歳で夭折した異色の画家モディリアーニの晩年を描く
1919年、モンパルナス。麻薬と酒に溺れ、結核を患ったモディリアーニは荒廃した日々をおくっていた。そんな時、ジャンヌという若い娘と恋に落ち、彼女の献身的な愛とポーランドの詩人であり画商でもあるズボロフスキーの厚い友情に支えられ、立ち直ろうとするのだが……。
破滅的な才能溢れるモディリアーニを演じるのは、ジェラール・フィリップ。美しく清楚で可憐なジャンヌを演じるのはアヌーク・エーメ。脇をかためるのも強烈な印象を遺す役者ばかり。さらに、素晴らしいのが、役者だけでなく、名匠ジャック・ベッケルの演出。とくに観客の心に衝撃的な余韻を遺す非情なラストシーンは圧巻。単なるモディリアーニの伝記映画だけには終わっていない傑作。
1958年/フランス/108分
監督:ジャック・ベッケル
原作:ミシェル・ジョルジュ・ミシェル
撮影:クリスチャン・マトラ
出演:ジェラール・フィリップ、リノ・ヴァンチュラ、アヌーク・エーメ
上映/イベントスケジュール
上映期間:2007年11月28日(水)〜12月2日(日)
日付 | 時間 |
上映作品 イベント |
11月28日(水) | 13:30〜15:18 |
モンパルナスの灯 |
11月29日(木) | 13:30〜15:18 |
モンパルナスの灯 |
11月30日(金) | 13:30〜15:18 |
モンパルナスの灯 |
11月30日(金) | 19:00〜20:48 |
モンパルナスの灯 |
12月1日(土) | 13:30〜15:18 |
モンパルナスの灯 |
12月1日(土) | 16:00〜17:48 |
モンパルナスの灯 |
12月2日(日) | 13:30〜15:18 |
モンパルナスの灯 |
12月2日(日) | 16:00〜17:48 |
モンパルナスの灯 |
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チケット情報
料金
当日
- 一般
- 1,000円
- any会員
- 800円
- 学生
- 800円
- ジュニア(18歳未満)
- 500円
- 特別割引
- 500円
備考
チケットは当日券のみ。館内2階・スタジオC前の券売機でご購入ください。
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。
基本情報
上映期間 |
2007年11月28日(水)〜12月2日(日) |
上映作品 | 1作品 |
チケット情報 | 有料 |