風の丘を越えて/西便制
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作品上映
風の丘を越えて/西便制
西便制
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風の丘を越えて/西便制
西便制
音楽で結ばれた家族の絆とパンソリがあなたの心に響く
『風の丘を越えて〜西便制』は、韓国の伝統芸能「パンソリ」をテーマにした作品で、韓国全土で300万人、つまり国民の10人に1人が見たという、かつてない観客動員を記録し、日本でも大ヒットした。この作品がきっかけとなって、韓国の伝統芸能が見直されることになり、またアメリカ映画が優位であった韓国映画界においても、観客を韓国映画に呼び戻すことになった記念すべき作品。社会的にも、養女役のソンファ(オ・ジョンヘ)が一重まぶたであったことから、それまでの二重まぶたへの整形が激減するという現象をもたらしたことでも有名。作品は1960年代初め、西洋音楽が流行り始めた頃、パンソリ芸人が二人の子どもに自分の芸を教えながら、村から村へ渡り歩く貧しい生活を送っていた。頑固な父と貧しい生活に嫌気がさした息子は二人の元を離れていく。そして……。監督は韓国映画界の巨匠、イム・グォンテク監督。これまでに100本以上の作品を手がけ、韓国の伝統に根ざした女性の悲劇を描いた『シバジ』、朝鮮戦争で引き裂かれた家族を描いた『キルソドム』、伝統的なお葬式を描いた『祝祭』、時代劇ラブストーリー『春香伝』、また『将軍の息子』など、多くのヒット作品がある。『風の丘を越えて〜西便制』は代表作の一つと言える。パンソリの音楽、韓国の風景が素晴らしく、また、予想しにくい物語の展開も韓国映画ならでは、と思わせるものがある。世界に韓国映画の力を見せつけた、まさに今の「韓流」ブームの原点となる作品である。
解説:児玉頼幸(コミュニティシネマ/プログラムコミッティ)
1993年/韓国/113分
監督:イム・グォンテク
原作:イ・チョンジュン
出演:キム・ミョンゴン、キム・ギュチョル、オ・ジョンヘ、アン・ビョンギョン
上映/イベントスケジュール
上映期間:2004年11月19日(金)〜21日(日)
日付 | 時間 |
上映作品 イベント |
11月19日(金) | 13:00〜14:53 |
風の丘を越えて/西便制 |
11月19日(金) | 19:00〜20:53 |
風の丘を越えて/西便制 |
11月20日(土) | 13:00〜14:53 |
風の丘を越えて/西便制 |
11月20日(土) | 16:00〜17:53 |
風の丘を越えて/西便制 |
11月21日(日) | 13:00〜14:53 |
風の丘を越えて/西便制 |
11月21日(日) | 16:00〜17:53 |
風の丘を越えて/西便制 |
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チケット情報
料金
当日
- 一般
- 1,000円
- any会員
- 800円
- 学生
- 800円
- any会員の学生
- 500円
- 青少年(18歳未満)
- 500円
- 特別割引
- 500円
備考
チケットは当日券のみ。館内2階・スタジオC前の券売機でご購入ください。
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。
基本情報
上映期間 |
2004年11月19日(金)〜21日(日) |
上映作品 | 1作品 |
チケット情報 | 有料 |