YCAMの様々な場所にビデオカメラ付きモニターが配置されており、体験者がいるブース内のモニターには、それらからの中継映像が映し出されている。体験者がその中継映像に映り込む他のビデオカメラ付きモニターを見つめると、見つめた対象のビデオカメラが映す会場の風景へと次々に切り替わり、その過程で体験者の映像に対する没入感は極端に増幅され、現実の空間を猛スピードで次々に跳躍するかのような感覚がもたらされる。
目だけの存在になって散歩する
視線の動きを頼りに、空間を跳躍していくインスタレーション。
エキソニモ
視線の動きを頼りに、空間を跳躍していくインスタレーション。
YCAMの様々な場所にビデオカメラ付きモニターが配置されており、体験者がいるブース内のモニターには、それらからの中継映像が映し出されている。体験者がその中継映像に映り込む他のビデオカメラ付きモニターを見つめると、見つめた対象のビデオカメラが映す会場の風景へと次々に切り替わり、その過程で体験者の映像に対する没入感は極端に増幅され、現実の空間を猛スピードで次々に跳躍するかのような感覚がもたらされる。
アートユニット
怒りと笑いとテキストエディタを駆使し、さまざまなメディアにハッキングの感覚で挑むアートユニット。千房けん輔と赤岩やえにより1996年よりウェブ上で活動開始。2000年より活動をインスタレーション、ソフトウェア、デヴァイス、ライヴ・パフォーマンス、イヴェント・プロデュースなどへと拡張し、デジタルとアナログ、ネットワーク世界と実世界を柔軟に横断しながら、テクノロジーとユーザーの関係性を露にし、ユーモアのある切り口と新しい視点を携えた実験的なプロジェクトを数多く手がける。国内外の展覧会やフェスティバルで活躍。2006年、『The Road Movie』がアルス・エレクトロニカのネット・ヴィジョン部門でゴールデン・ニカ賞を受賞。2010年、『ANTIBOT T-SHIRTS』がTDC賞でRGB賞を受賞。
テクニカルディレクション:伊藤隆之
The EyeWriterスタンドデザイン/デバイスデザイン:大脇理智
システムデザイン:三浦陽平
照明デザイン:高原文江
コンストラクション:岩田拓朗、宇野三津夫
音響:西村悦子
制作サポート:坂井洋右
グラフィックデザイン:StudioKanna
会場サイン:かくだなおみ
教育普及:会田大也、岡田理絵、菅沼 聖
アーカイヴ:丸尾隆一
ドキュメンテーション:渡邉朋也
広報:廣田ふみ
アシスタントキュレータ:渡部里奈
キュレータ:阿部一直
監修:ザック・リーバーマン
2012年2月10日〜26日
第4回恵比寿映像祭
恵比寿ガーデンプレイス
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