「天声ジングル」を、13基のスピーカーと6基の超指向性スピーカー、24基のベースシェイカーを含めた複雑なマルチチャンネルの特殊な立体音響環境に向けてリミックスし、5面の巨大スクリーンに映し出された映像とともに全身で体験する。
相対性理論のアルバム「天声ジングル」をベースにした映像音響インスタレーション。
やくしまるえつこ+相対性理論
相対性理論のアルバム「天声ジングル」をベースにした映像音響インスタレーション。
「天声ジングル」を、13基のスピーカーと6基の超指向性スピーカー、24基のベースシェイカーを含めた複雑なマルチチャンネルの特殊な立体音響環境に向けてリミックスし、5面の巨大スクリーンに映し出された映像とともに全身で体験する。
音楽家として「相対性理論」など数々のプロジェクトを手がけるほか、絵画やメディアアート作品の制作、楽曲提供やプロデュース、文章と多岐にわたる活動を行う。バイオテクノロジーや人工衛星、生体データを用いた作品、人口知能と自身の声による歌生成ロボットや独自のVRシステム、SMAPらへの楽曲提供やセーラームーンの主題歌までジャンルレスに活躍。近年の活動に、相対性理論×Jeff Mills「スペクトル」(2015)、相対性理論「天声ジングル」(2016)、「わたしは人類」(2016)など。
東京都心にて活動中。やくしまるえつこを中心に、自主レーベルを拠点とし一貫してインディペンデントでの活動を続ける。近年はマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ジェフ・ミルズ、ソニックユースのサーストン・ムーア、マシュー・ハーバート、ペンギン・カフェらとの共演・共作を行い、2016年には最新アルバム「天声ジングル」を発表。日本武道館での自主企画公演・相対性理論 presents「八角形」を開催した。11月29日にはシリアン・テクノのスター、オマール・スレイマンとの2マンライブを行う。
Produced and Directed by やくしまるえつこ
Mixing Engineer: 米津裕二郎
Photograph: 新津保建秀
Movie: Rhizomatiks、Semitransparent Design
Music: 相対性理論『天声ジングル』