『Space in Veda』は、様々なウェブサイトに仕掛けられたバナーをクリックすることで、バナーと同サイズのウィンドウがデスクトップ上に複数出現し、サウンドを生成しながらデスクトップ上を飛び回るという作品だったが、実空間に展開する本作では、ウィンドウを電光掲示板型のオブジェとして実体化。このオブジェに表示/再生されるサウンドとビジュアルは、ウェブサイトの訪問者によってコントロールされ、会場となる中庭をサウンドで満たしていく。
ネットからもたらされる涅槃の響きに満たされる
エキソニモがインターネット上で公開しているネットアート作品『Space in Veda』をもとに、実空間に展開したインスタレーション。