スクリーンの手前に4つのデジタルカメラが設置され、階段状のフィールド内にいる観客の動きを常にサーチしている。通常はこのデジタルカメラに入ってくる物体の動きをコンピューターがベクトル化し、そのデータをもとに、スクリーン内のドットをランダムに流動させているが、コンピューターが人間の身体や顔を認識すると、鏡のようにその姿を再構築する。また、観客の動きに応じて、フィールドを照らす照明の色が様々に変化し、スクリーンに映し出される映像に影響を及ぼしている。
大型スクリーンに投影される、映像絵画としてのインターフェース。