身体を、思考=視覚の中心として統合された存在ではなく、環境や空間と相互に支持しあう断片的存在として捉え、直接目に見えない大気の運動などによって引き起こされる微細な現象を撮影することで、鑑賞者の感覚をカメラの背後にある身体性へと導く。
身体と映像をめぐる思考と感覚をテーマとした作品。
高嶋晋一
身体と映像をめぐる思考と感覚をテーマとした作品。
身体を、思考=視覚の中心として統合された存在ではなく、環境や空間と相互に支持しあう断片的存在として捉え、直接目に見えない大気の運動などによって引き起こされる微細な現象を撮影することで、鑑賞者の感覚をカメラの背後にある身体性へと導く。
アーティスト
1978年東京生まれ。2002年武蔵野美術大学油絵学科卒業。2004年B semi Learning System of Contemporary Art 修了。ビデオによるインスタレーション制作やパフォーマンスを行う。2008年、マエストロ・グワント(四谷アート・ステュディウム最優秀アーティスト賞)大賞受賞。 現在、近畿大学国際人文科学研究所研究員。