会場に設置されたスクリーンには、「Modulobe」で制作されたモデルが投影されており、鑑賞者はその前に設置された大型のインタフェースを用いて、モデルを操作していく。この過程を通じて、Modulobeで制作されたモデルが持つ生命らしさをダイナミックに体感する。
Modulobe
仮想空間上で、ブロックのようなパーツをつないでいくことで、自動車や動物、人間など、色々な動きを持つモデルを制作できるソフトウェア。専用のウェブサイト上では、これまでに制作されたモデルが公開されており、それらを基に新たなモデルを制作できるようになっている。これらのソフトウェアやウェブサイトを通じて、利用者はネットワーク時代の新たな創造や共有の在り方について触れることができる。