スクリーンに映し出された森には「KODAMA(木霊)」と呼ばれる目には見えない存在が潜んでおり、それらは鑑賞者が発する声を常に収集している。会場から鑑賞者の気配がなくなると、収集された声は漂う不定形な泡として映像の中に出現し、ふわふわと動き回りながら、会場内に収集された声がカットアップされながら再生される。
森を模した映像の中に潜む精霊のような存在とコミュニケーションを図るインスタレーション。
山川K.尚子
森を模した映像の中に潜む精霊のような存在とコミュニケーションを図るインスタレーション。
スクリーンに映し出された森には「KODAMA(木霊)」と呼ばれる目には見えない存在が潜んでおり、それらは鑑賞者が発する声を常に収集している。会場から鑑賞者の気配がなくなると、収集された声は漂う不定形な泡として映像の中に出現し、ふわふわと動き回りながら、会場内に収集された声がカットアップされながら再生される。
アーティスト
1977年岐阜県生まれ。2002年京都市立芸術大学卒業、2005年岐阜県立情報科学芸術大学院大学[IAMAS]修了。その後、大学院研究生を経て、リンツ美術工芸大学インターフェイス・カルチャー学科に客員研究員として在籍した。
プログラム協力:竹谷康彦
撮影協力:萩原健一、丸尾隆一
協力:三原聡一郎、鈴木悦久、IAMAS