体験者がいるブース内のモニターには、体験者が事前に入力した任意の文字列の輪郭線が表示されており、それを視線でなぞっていくことで、文字を書いていく。人間の視線という、細部までは制御できない入力デバイスで書かれる文字は、書く人の身体性を否応なくダイレクトに反映した個性豊かなものになっており、これらは作品の特設ウェブサイト上にデータベース化され、閲覧することができる。また、視線のデータをもとにしたTシャツなどのプロダクトも展開している。
視線でつくる世界で唯一のオリジナルフォント
視線の動きで、フォント(文字書体)をつくり出すソフトウェアアート。