このソフトウェア群とプロジェクタとカメラを使うことで、これまで時間を要していたキャリブレーションの作業を軽減することができます。特にProCamToolKitを構成するソフトウェアのひとつ「マパモク(Mapamok)」は、プロジェクションマッピングの投影対象が直方体の組み合わせなどのシンプルな場合に効果を発揮するよう設計されており、10〜30分程度でプロジェクションマッピングのための環境を整えることができます。
いずれもopenFrameworksを利用して開発されており、またソースコードの大部分をモジュール化しているため、他の用途のために再利用がしやすくなっています。
2011年に実施した「Guest Research Project vol.1」の一環として、カイル・マクドナルドとともに開発しました。